http://www.j-cast.com/tv/2010/10/21078730.html
「強制起訴が決まった小沢元代表の弁護団に弘中惇一郎弁護士(65)が加わりました」と小木逸平キャスターが語り出す。小木の言を借りれば、「カミソリ弘中」とか「無罪請負人」と呼ばれる「すご腕弁護士」。過去に「ロス疑惑」「薬害エイズ」「ライブドア」「林野庁汚職」「郵便不正」などの有名事件を手掛け、故三浦和義氏、最近では村木厚子さんなどの無罪を勝ち得てきた。
弘中惇一郎
んで、元々高いこの人の知名度がさらに高まり、そして小沢応援団(いわゆるネトオザ)からの支持を得ると、この問題もさらに話題性が高まるかも。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100917#p4
菅直人評価にからんだ形・・・表題にあるような菅の功績とかだけではなく、薬害エイズの全体像自体へも疑いの目を向けるようなもの
わかりづらいかね。
つい数日前、高世仁氏が連続でエントリにしてくれたので紹介しよう
- 作者: 武藤春光,弘中惇一郎
- 出版社/メーカー: 現代人文社
- 発売日: 2008/09/10
- メディア: 単行本
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http://d.hatena.ne.jp/takase22/20101019
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20101021
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20101022
村木さんの主任弁護人、弘中惇一郎氏が編著の『安部英医師「薬害エイズ」事件の真実―誤った責任追及の構図』(現代人文社2008)だ。
あの「薬害エイズ」事件も同じ構図だったという。
(略)
毎日新聞が先鞭をつけ、ジャーナリストの櫻井よし子氏がライフワークとして精力的にキャンペーンし、ほぼすべてのテレビと主要な新聞がこれに続いた。櫻井よし子氏は95年、『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』で第26回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。他にも毎日新聞、NHKなども薬害エイズ関連報道で受賞している。パレスチナやチェルノブイリの報道で知られた広河隆一氏、従軍慰安婦問題の西野瑠美子氏なども安部医師糾弾の立場で本を出しており、まさに右から左までマスコミはこぞって「悪人」を探して袋叩きに・・・
小林よしのり氏の漫画もこれに入るし、浅田彰なんて名前も加わる。90年代を通じ、もっとも成功した市民運動でもあるだろうし、メディア・キャンペーンでもあった。これが「実は無実の人をよってたかって感情的にリンチしただけでした」となると、構図は大きく変わってくる。
それを有名とはいえ一弁護士が論じるだけだと影響力も限られるが、この弁護士が小沢一郎弁護人、となると、インターネット上では支持者が多い?小沢ファンがこの問題にも関心を持ち、応援していくかもしれない。そうなると大きな話題にこれからなるかも。
いい具合に? 薬害エイズで積極的に発言した櫻井よしこ、小林よしのり、菅直人、川田龍平など主要な人物はいま反小沢であり、一石二鳥だと。
一方で、高世ブログではまだ触れられていないが、安部氏の刑事責任を問う裁判は一審無罪(二審公判中被告死亡)ではあるものの「患者の命をないがしろにしましたね」とまで安部氏を名指しで批判した櫻井よしこ氏を、安部氏側が訴えた名誉毀損裁判では、安部氏側の敗訴が確定しています。
- 作者: 櫻井よしこ
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
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