自分も日本的甘さというのがあったのか、民主党への政権交代によって「中国は民主党を歓迎するからこそ、自身も融和的になって強硬策を表面的にはしなくなるだろう」という見立てをしていたので、今回の一連の流れは予想外だった。融和に融和で返す、というような発想はやはり通じないのかもしれない。
ところで、世論的にはこれはおそらく反発を大いに買うものだと思う。政府はこれに関して、おそらく織り込んでいると思うけど、例えばどれだけ内閣支持率に反映されるか、賛成・反対どう拮抗するかに興味がある。
こういうときは、技術的進歩で緊急に世論調査できる仕組みがあることが有難いのだが。月初めに世論調査はあるから、これは当然反映されるかな。