いま、サイト「ザ・ジャーナル」は民主党を二つに割るリップシュタット戦役を受けて読者の内紛がさかん（とはいえ、あんなかでは小沢優勢だが）。そんな中、TBSの金平氏がアメリカを離れると描いている
http://www.the-journal.jp/contents/ny_kanehira/
だが、最後のタイトルが振るっている。
http://www.the-journal.jp/contents/ny_kanehira/2010/09/post_67.html
■さよならニューヨーク！ そして、それでもオバマは歴史を変えると信じたい。
べつに信じるのは自由だし、大いに信じればいいとは思うけど、以前金平氏が言っていたのは「権力との距離感」であり「権力への批判」であったはずだがなあと。”共和党権力”とかそういう限定をしていれば違和感はなかったのだけど。
いや、いーんですよ
「どんな”反権力”をうたうジャーナリストでも、特定の政治家、権力者に入れ込んで、指示して『信じたい』と思うことはある」ということ。
これ自体はたぶん、普遍的に正しいのだろう。右左は関係なく。
その証明を、はからずも彼が証明してくれた
ってこと。
金平や
TBSの
なれのはて
ついでながら、こんなところも面白い。
醜いアメリカ人。
その集会の参加者は白人が多かった。なぜか太った人が多いようにも思えた。8月28日にワシントンＤＣのあの歴史あるマーチン・ルーサー・キング牧師の「I have a Dream」演説がまさに行われたその場所に、右派メディアの急先鋒FOX News Channelのホスト、 グレン・ベックが呼びかけた集会「Restoring Honor Rally」に20万人を超える人々が集まった異様な光景を
はい、みなさん覚えておきましょうね。
太字部分が初歩の印象操作です（笑）。白人が同集会に多かったのは統計的事実だと思うが、はたして平均以上に「太った人が多かった」のかどうか。
ま、「そう見えた」というのは証明のしようがないので、実際にそう見えたと。「略奪行為をしている人は黒人ばかり。私の見る限り」と言った特派員もいたが、それと同じようなもんか。
で、この人がニュース番組のキャスターになるという噂が
局員でまかなうことによる経費削減、という意味合いもあるらしいが、まあ週刊誌レベルの噂。
ただ、来ればブロガーとしては歓迎したいな。
ブログだってネタの宝庫だったのだから、毎日コメントするなら役者不足は否めないものの、ある意味「筑紫哲也の再来」として歓迎したい。
http://3.pro.tok2.com/~ning2004/tabiji/kagoma2/kagoma6.htm
肥後の加藤が来るならば
焔硝肴に団子（だご）会釈
団子は何たど鉛団子
それでも聞かずに来るならば
首に刀の引き出物
