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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

今年最後の金平茂紀さんネタ

http://www.smn.co.jp/kanehira/kako/0411.html
12月20日(月)[取材源の秘匿原則でJ・ミラーが復活する奇異]

で、金平氏が記者の証言拒否問題を書いている。

ジュディス・ミラーが最近までテレビに出まくっていた。どうしてかというと、取材源の秘匿原則を貫いて、法廷での証言を拒否したために、「収監」の危機に直面しているメディアのヒロイン=「記者のカガミ」として登場しているのだ。もともとはアメリカのイラクに関する情報操作=イラクニジェールからウラニウムを輸入しようとしているという偽情報に端を発する。この偽情報を、米外交官が事実無根と非難したところ、おそらくそれに対する「報復」であろう、その外交官の妻がCIA要員であることをメディアに暴露した人物がいた。そのリーク元が誰であるのかを捜査する一環で、ジュディス・ミラーにも白羽の矢が立ったのだ。彼女はこの件に関しては何も記事を書いていないのだ。ただ、接触した人間を証言しろ、というのだから、かなりヒドい捜査ではある。

さて、金平さんはこの記者が大嫌いなわけです。

全く、ひどい誤報だった。ブッシュ政権イラクで開戦するにあたって、あれほどありがたい記事群はなかっただろう

ミラー記者の記事が誤報であることは事実だが、
そこで否応なく浮かび上がるのはラザーゲートに
関する一連の氏の言動であります。

11月23日(火)[CBSニュースの四半世紀の顔が退くと表明]
NYに来ている。思ったよりもずっと暖かい。街はすっかりクリスマスのイルミネーションに彩られている。ニュージャージーからの帰り、ホテルに戻ってみたら、CBSダン・ラザーがイブニング・ニュースのアンカーマンから、来年3月9日で退くとのニュース。とうとう、そのようになったのだなあ、という感慨に襲われる。9月の「60ミニッツ」でのブッシュ軍歴疑惑「誤報」事件が関係していないことはあり得ないだろう。

『ブッシュ軍歴疑惑「誤報」事件』?・・・なに、この「 」は。ただのかぎかっこが、ここまで醜悪に見えるとは。
まあ、それはいいとしてその前


09月10日(金)[CBSダン・ラザーが怒りで声が涸れていたこと]

きのうのCBSテレビ『60ミニッツ』がスクープとして報じていたブッシュ大統領の軍歴疑惑に関する文書がねつ造の可能性があると、けさのワシントンポスト紙が報じた。CNNなどは鬼の首をとったかのようにウルフブリッツァーがしつこく報じていたが、本当の所はどうなのか。

・・・さて、CBSニュースはこの「ねつ造説」に対して、真っ向から正攻法で反論した。ダン・ラザーの声は涸れていた。怒りのあまりだろう。すさまじい勢いで検証報道をやっていた。筆勢鑑定家やら当時の上官の知己やら総動員して「ねつ造」説に根拠がないことを証明・・・

・・・CBSニュースの根性は見上げたもんだ。NYタイムズのジュディス・ミラーとかとは違う

強弁を繰り返すのが「根性は見上げたもんだ」となるとは。


09月15日(水)[「他人の試練は蜜の味」という品性]

・・・今やメディアは、ネットワークTVのある意味の「権威」ダン・ラザー及び「60ミニッツ」攻撃に腐心している。他人の不幸じゃなくて試練は蜜の味、というわけだ。夜8時からの『60ミニッツ』は、それでもCBSは踏ん張っていた。

あなたが「筑紫哲也ニュース23」で放送したミラー攻撃も、やっぱり「他人の不幸は蜜の味」?



09月20日(月)[CBSニュースが全面謝罪ということに・・・・]
10月03日(日)[ダン・ラザー「戦い続けることをあきらめない」
まだアバオア・クーがある。
10月04日(月)[CBS軍歴報道の担当プロデューサーの「それから」

組織というものがどのように防衛のために動くか。企業ジャーナリズム同士がどのように連鎖反応を起こしていくか・・・われわれは間違いを犯す。その間違いから何を学んでいくかは人によって随分違う。そのことを過去に出会った人々の顔とともに実感する。 

はい、結論。
「金平さんは同じ誤報でも、反ブッシュ、共和党に厳しい形の誤報には甘く、その逆には厳しい」
・・・たぶん、みんな予想した通りの結論になりました。
第一、今回の証言拒否裁判でも、要はブッシュを攻撃する側が「取材源の秘匿原則を曲げよ」と言っているわけでありましてね。つまりはそういうもんなんですよ。あまり米国の保守化とかそういうのには関係ないっつうか。

彼の9/15付文章の言葉を借りて〆よう。
「decency(品性)は失いたくないものだ。この国でも日本でも。」