INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

売れている「グーグル秘録」に関するゴシップ

売れているそうですね。まだ読んでないので、「読まずに書く書評」なんすけど、いくつかのレビューでみながこぞって取り上げたシーンがある。

グーグル秘録

グーグル秘録

ひとつは…えーといまキーワードで検索しますね
あったあった、はてなにあった。
http://d.hatena.ne.jp/the-world-is-yours/20100518/p2

最も印象深かったエピソードはセルゲイ・ブリンが著者に本書を「誰も本なんて買わないよ。ネットで公開しちゃえば?」「ネットで公開したほうが、儲かるかもしれないよ。その方が多くの人に読まれるし、感動を与えられるじゃないか」と提案したくだり。この無邪気で最近はやりのフリーミアム的な提案に対しての著者の反論が実に地に足をつけた・・・

反論はリンク先を読んでもらうとして、自負心にあふれているであろう物書きを目の前にして、あっけらかんと「無料で公開しちゃえば?」と提案するIT企業の創業者、という絵柄が実に想像すると面白い。


もうひとつのシーンは…おもいつくる限りのキーワードで探したが見つからん。以下、記憶と言うか妄想のたぐいかもしれないし、細部は異なるかもしれないので注意を。
(俺の記憶している話)

創業間もないグーグルに、伝説的とも言われる大物投資家が興味を持った。
広告業界の中ではカリスマと呼ばれ、代理店を経営して巨万の富を築いた男。

この男が、グーグルに投資しようと思ったのだ。
だが、創業者のエンジニアの説明にだんだん、この「広告のカリスマ」の顔色が変わっていく。
特にグーグルが掲載広告について「僕らの開発したこのシステムだと、何人が掲載した広告を見たか、そのうち何人がその商品を買ったか、それがすべて一桁まで分かるんです!そして、その成果に応じて広告を出した人たちが報酬を支払う。とっても合理的で、画期的っしょ?」

ぶっ、ぶわっかもーーーん!!それはタブー中のタブーじゃ!!!お、お前たちはな、100年200年続いた広告と言うビジネスを根底から覆そうとしてるんだぞ!!!」

ちょっと本宮ひろ志入ってしまいましたかね(笑)

これを読んだところで紹介してくれたんだと思うが、広告業界にはこんなジョークがあったそうです。
「広告の半分は有効で残りは無効だ。問題は、それがどっちか分からないことだ」
これ、ジョークじゃなくて広告の本質であり、だからこそこの本質が変わったときには広告の世界も大変動するわけだ。なるほどそりゃそうだということですな。

ドラえもんに(さぁうちのブログらしくなってきました)「ほしいもの探し機」といった内容のひみつ道具があり、捨て猫の飼い主を探しに活用していました。
わたしはコドモゴコロに「あまりにも地味な機会やなー。てか使い道ねえやん」と思ったんですけどね。実は実際にそれができれば、経済・社会ともすべてにおいて革命的な変動を起こすものなんだなぁと、グーグル後の社会を生きて実感しているところです。

ま、そういう点で近いうちにこの本を読んでみたいものです
朝日新聞の書評
http://book.asahi.com/review/TKY201006080151.html