TBS主催者騒動、その後。こういう説明があった……のですが。だが、その逆説

例のkamiproによるツイキャス放送をまとめた文章もネット上には多数あるだろうけど、「当事者」の直接の説明を書いたほうがいいだろう。
http://twitter.com/k1_tany

Q:谷川さん、ＤＲＥＡＭの主催からＴＢＳ降りちゃったけど、大丈夫ですか？スポンサー、地上波様様なのに。

K1_Tany　降りてません。深夜はそもそも名義主催だったんです

Q:谷川さん！DREAMは今のところは安心していいんですね？？？

K1_Tany　大丈夫！今年は大きいことやります！

Q:名義貸しってなんなんですか？

K1_Tany　お金を払って名前を貸してもらうんです。今回はケージと選手にかけます

Q:その、誰から名前をかりるのかがイメージできないのですが……。ＴＢＳの名前をかりるのですか？

K1_Tany　そういうこと！もう心配しなくていいです。TBSの人もノリノリですから。

これがFEGのトップの公式説明で、おそらくこの周辺から取材をしたであろうkamiproスタッフのツイキャスの説明とほぼ一致している。即座に騒ぎをキャッチ、取材を行ってそれを報じた同誌のジャーナリズム的反射神経は見事だった。視聴者も多く、ツイキャスに課金制度とかが無いのは残念でしたな（笑）。
http://twitter.com/kamipro_saitou

モイ！ TwitCastingでライブ配信しています -
http://twitcasting.tv/kamipro_saitou/movie/144909

しかし、まとめてみると
・元から実際にその事業をガチで手がける主催と、名義を貸すような主催がある。
・名義を貸す主催は、テレビ局もやってますよというブランド、信用力と、CMや番組で取り上げてもらうCM効果がある。そして、その主催になってもらうためのお金を払っていた。
・今回はそのお金を節約しただけなんです。そこに払うお金を、さまざまな他の用途に使おうと。

ふむ。さらにまとめます。
「自局で放送するイベントの運営者からも、TBSはそのブランド力や宣伝効果が、支払う金に見合わないと見切りをつけられた！！」
えーとあの絵文字を検索して･･･
m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰｰｰ
少し改造して

ch6(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰｰｰ

通じるような、通じないような絵文字になちゃった。
いや、これ悪意にとってるとかじゃなくて、論理的帰結としてそーなっちゃうんだよねぇ。上にも書いたように、というかツイキャスでも語られているように、名義主催はそれによるブランドの向上や、大会のことを番組で、局として宣伝してくれるという効果があるんですよ。その効果が、支払う金に見合っていると思ったら、名義主催を求めないのはバカげた話になってしまうわけで、説明が正しいなら、上記の太字・大文字部分のような判断を〜当ブログではなく〜FEG社だかRE社がしたということなんですよ。

おもしろいねTBS。
かなしいねTBS。

わたしも「J-CASTニュース」とか「日刊サイゾー」を書ける立場だったら、面白おかしいニュースとして配信するのになぁ。売り込んでみよっかな。ま、これをとっかかりに誰でも結構ですので「TBS、放送されるイベント側からブランド、宣伝効果を見切られるのまき」という顛末を追ってください。

こんな本が出るくらいアンチも多いんだしね。そういえばここでも、桜庭和志を扱ったTBSの格闘技番組が槍玉に挙がってたんじゃなかったかな？