基地問題が混迷の度を深めているけど、この前のニューズウィークだったかな。オバマ政権は中国・ロシアなどへの接近には熱心だけど、以前からの同盟国に対してはおしなべていい関係を結べていない、という話があった。
イスラエルなどに対して、今までの関係を見直すというのはある意味どうしても必要だったのだろうけど、日本の基地問題も一緒に大ごとにしてると外交問題が手一杯にならないだろうか。
まあ逆に「私たちはタフですよ、外国に譲りっぱなしじゃないですよ」というアピールには逆に日本との摩擦をこれさいわいと利用している気もするが。
どっちにしてもオバマ外交にあまり、いわゆる「老獪さ」は感じない。それこそ「愚直」で、いいのか悪いのか。日本の民主支持層は”オバマ批判”に転じたりしないのだろうか。
ちょっと印象論の文章ですまん。