少し前に、話題になった「武装難民」と、その用語(概念)。
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AERA先週号の姜尚中コラムが面白かったよ。「北朝鮮とは対話もしょう」という、内容は凡庸な論だけど
画像読めますよね?
また、北朝鮮の武装難民の数を想定すれば、完全破壊後の混乱を考えればイラク戦争の比ではないはずです……こう考えれば戦争という選択肢はあり得ないはずです…時には強面で、時にはソフトに…老獪な知略を駆使して交渉にあたる…
そう、論理の組み立てとして
「紛争が起きると、北朝鮮から武装難民が来るぞう。大混乱が起こるぞう。(だから対話だ)」と書いてるのだ(笑)。
これは、先週号の掲載だから、執筆・掲載時期の偶然だと思う。たぶん、かなり前に入稿されていたんじゃないかな。
そして、「武装難民」が時事問題の一大トピックになったのはグッドタイミングだったけど、そこから、批判者の意見が「『武装難民』という言葉や、概念自体が不適切なのだ」まで進んでしまうとは執筆者・姜尚中氏も思わなかったろう。
掲載時期の不運なタイミング、でした。あの話題の後にこう書いたなら、それはそれで一人のサムライ!(梶原一騎風)