再度、政局の中心に登場しつつある「世論調査」。
近日、さまざまな話をまとめて大型の書評・紹介文を書きたいと思っているのだが、それとは別に今回は4割か5割か、支持率不支持率の逆転があるかというちょうど境目なので、逆に各社の数字の差が目立つようだった。
このブログ読者なら、もう何度も書いたんで知っていると思いますが、初見の方もいらっしゃるでしょうから、しつこく繰り返します。ただテレビで聞いただけで、これを証明するすべはない(何か肯定・否定の論文とかありますかね?)んだが、わたしはこれが正解だと確信している。
各社の世論調査、生まれる数字の差はこれが原因だ!!
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070226#p3
この前どこだったかな、面白い話をテレビでしていた。
『今は世論調査のとき、たとえば「朝日新聞ですが」と名乗ると、一部の人はそれに反応し「わしゃ朝日には協力したくない」とガチャンと切られる。「読売」もそれは同じ。そして、棄権する人はだいたいその社の記事の論調に反対の人だから、それに沿って世論調査の数字が変わっていく(相対的にその会社の論調に近い数字が増える)』
【付記】2010年9月、専門家がこれを否定する研究結果を発表!!
それがこれ。
これによって、上のエントリの主張は否定された。