・司会の天野さん「史上最強に会いたかった人。会議のたんびに言ってうざがられてた」
・板垣登場。Tシャツで上腕太い。「筋肉を出したいところもある?」と天野つっこむ
・板垣「子供のころから見たかったものをかいている。格闘技というより”強さ”そのものを描きたい」
・バスケとサッカーの間では強さは決められない。だけど格闘技同士なら戦えばきめられる。
・子供のころから虫を戦わせたりしていた
・格闘技を見るときは取材してるつもりはない、完全に入り込む。そのほうが心に残るから、結果的に取材になる
・1957年生まれってことは53歳?いやーたしかにそんな年齢の漫画家の体形じゃねぇ。
・この人の経歴は中学で少林寺拳法、自衛隊で最強をうたわれる空挺部隊、アマボクシング国体出場。
・空手バカ一代世代。「3年で達人になる予定だった(笑)」
・自衛隊に入隊した時の同期は400人。「俺より体力あるやつはいないと思ってた」「実際には?」「1人、おれより上がいた」・・・2位かよ!!
・ボクシングで「嫌倒れ」をした経験を語る。これは実は、板垣の単行本エッセイでも語っている重要な体験で、できれば本で読んでほしい。
・小池一夫の「劇画村塾」で「キャラクターが立てば、漫画はかならず売れる!」と断言されて開眼(かいがン)。「もう、運命(うンめい)が変わった。百倍ほどの速さで漫画界(まンがかい)をかけられるようになった」小池ちるどれンか・・・
・今の編集長は、バキ「闘技場編」のときの担当者。自分は闘技場だけを描いてこうと思ったが「だれかを待つ」という設定を担当編集者が提案し、オーガが登場した。自分とオーガは同世代だから描きやすい。
・ちばてつやの「のたり松太郎」が好きだった。何でも力だけで押し通すところが。それを進めて、国家権力も含めて力で押し通すと(笑)
・バキの顔のモデルに、おおた麗文おおた慶文という人の絵本がある。「ごっついキャラはいくらでもかけるから、かわいい顔を描くのに苦労した。それでモデルにした」
・描くコツ。「肘から先、ひざから先をちょっと長めに描くとスピード感が出てくる」。
・ピクルについて紹介。テレビで知った人、たぶん一部はひくぞ(笑)
・天野「バキが親父と戦うとだれもが思ってたのに・・・」板垣「Tレックスは地上最強の生物じゃないですか。それを食べてるやつと戦ったら、地球史上最強のスケールで描ける。キングコングを描きたかった」
・「キングコングは悲しい。ピクルも悲しい。だからバキが勝つ光景はかけなかった」
・「もうバキvsオーガを描かない理由はない。でも勝敗は決まってない。自分が見たいんです」
・最後に色紙に書いた言葉は「不自然主義」。この解説がかっこいいので詳しく書きます
「よく『自分らしく』っていうけどおれは自分のことをそう信用してない。目標をもったときだけは自分らしくないことをやろう。散歩のついでに富士山には登れない。気がついたら頂上にいたよ、ってことは絶対にないんで「不自然」に登っていかないと」
いま、ビデオをみながら(視聴の)リアルタイムでtsudaりました。うん、ツイッター(twitter)でやれることはブログでもやろうと思えばやれるんだけどね・・・
板垣恵介の自衛隊、ボクシング体験、実際にあったエピソード・・・プラス高田延彦批判(笑)はこれらのエッセイで。
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