おおやにき経由
http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000660.html
なんか自民党が長妻・厚生労働大臣を標的に「質問主意書には大臣が回答するのか、役人が回答するのか」という趣旨の質問主意書を送ったそうで(日刊ゲンダイ)、ゲンダイソース(笑)ながら興味深い
うん、いま検索した限りではこれゲンダイの報道だけっぽいですね。俺、ブログをはじめて以来、はじめて日刊ゲンダイのファクトの部分で教えられて、感心しましたよ(笑)。いや、これはお手柄のスクープですたしかに。
■該当記事
http://news.livedoor.com/article/detail/4427918/
「・・・国会質問と並ぶ、有力な武器が質問主意書です。自民党は事前に『質問主意書には大臣が回答するのか、役人が回答するのか』という質問主意書を送っている。民主党は“脱官僚”を掲げているだけに、役人任せにはできない。大量の質問主意書を送られたら、長妻大臣は本当に倒れますよ」(永田町事情通)
たぶん、ゲンダイのことだから、こんな事情通は実在しないと思うが、どこからか聞いた話ではあろうと考える。
実際、「質問主意書にはだれが答える?」というのはね・・・開き直って「官僚が答えるのが当然」と言えばいいのかもしれない。
要は質問の内容とかとは別に「物理的にとても対応できない」みたいな事例って、こういうやり取りでは絶対に発生していくでしょう。そこをどうコントロールしていくのか。
長妻氏や・・・あとは鈴木宗男、保坂展人らか。彼らは質問主意書を連発し、それは行政の問題を明らかにするのに確かに一役も二役もかったかもしれないが、これは自分も反省するが「大量の質問は、物理的にとても対応しきれないよ!!」てな役人の悲鳴も多少見聞きしたものの「情報隠しのいいわけだろ?」的な先入観が先にたち、それが妥当かどうかの検証はおろそかだった。
長妻氏はその中でもダントツに、物理的な負担を強いる質問主意書が多かったそうだ(年金という複雑で膨大なテーマである以上仕方ない部分はある)。それを「受ける」立場になったなら、どういう形で−−−自身のかつての姿勢との整合性も含めて−−−結論を出すか。これは政争とまた別の部分で解決していくべき問題でもありそうだ。
■野党時代の長妻厚労相の質問主意書
http://naga.tv/kokkai/shitsumon/index.html
エントリ本題のオープンカレッジ、当初は行く予定で日程を組んでいたのに仕事の都合でいけず残念。
こういうの東京でもやってほしいし、少なくとも同カレッジの講義は文章にしてほしい。