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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

関連夢想2.バレーボールやバスケで「集団身長階級制度」を設けたら?

格闘技の階級制についてはひとつ上。
そもそも格闘技で階級制度ができたのは「生まれながらの体格差というのは技術や精神力をいかに鍛えてもなかなか克服が、不可能だとは言わんが困難。それを同じカテゴリーで競わせるのはフェアでは無い」というのが根本です。


んで。
素人目でみると、の話ですが、生まれながらの体格がその競技の有利不利に直結するというと・・・身長とバスケット、身長とバレーボールの相関関係って、やっぱりかなりあるんじゃないですかね。いや、素人目も玄人目もないか。
スラムダンクにも「健太やります!」にも、身長のエピソードはたくみに盛り込まれていたっけ。

これは何度か書いたかもしれないけど、シロートの感覚としてはバレーやバスケも身長ごとにカテゴリーを作ったほうが、純粋な技術や作戦の競い合いとしては面白くなるような。
で、さらにシロート的に考えたのだが、「この身長の制限を、チームとしてやったらどうだろう?」と。

つまり・・・たとえば180センチを基本として、バスケは5人分、計900センチを全体での身長リミットとする。
つまり、ウドの大木、おめーはダンクシュートだけに期待してるよ、的な、ジャイアントシルバ(彼も五輪バスケ選手)みたいな身長2メートルの選手を投入するとしたら、その分170センチ2人とか、あるいはチビの160センチ選手も投入してバランスをとらないといけない(笑)
小さくても技術のある選手はより重宝される。また、「うちは平均的な身長をそろえてチームを作る」というところもあるだろう。
2メートル選手を「おめえが出ると他の高身長選手は出られないんだ!ぼさっと立ってシュートだけしてるわけにはいかねぇぞ!」と徹底的に鍛えて万能選手にしようというところもあるだろう。
結果、チームの戦略や個性がさらにばらばらになって面白くなるんじゃないか、と思いました。


これも以前書いたけど、こういう素人からのルール提案の白眉は、椎名誠の野球ルール改正案です。
椎名は野球ルールに「殴っていい」「蹴っていい」の2項目を付け加えることを提案した(笑)。たしかに面白そうではあるが。これも一種の「ずらしの最強論」ですね。


うむ、常勝星野軍団。