宝島社から出る。
http://tkj.jp/book/?cd=01734801
新書 「邪馬台国=畿内説」「箸墓=卑弥呼の墓説」の虚妄を衝く!
著者:安本美典
よそおいは「科学的」、内容は「支離滅裂」!歴博の研究グループの「炭素14年代測定法」による
「箸墓古墳は卑弥呼の墓説」は、捏造に等しい!箸墓の出土物が放射性炭素年代測定で卑弥呼の生きた時代と一致したとの発表で、邪馬台国畿内説がいっきに盛り上がってきました。しかし、そもそもこの発表の真偽のほどが疑わしく、さらに考古学的な事実や文献学的な史実からかけ離れた邪馬台国畿内説には、まったく根拠がないのです。著者は邪馬台国北九州説の立場から、「邪馬台国畿内説、箸墓=卑弥呼の陵墓説」を、舌鋒鋭く粉砕します。
九州説の持論を言うというより、炭素による年代測定の信頼性、をテーマにするっぽいが。さてどうなるかな