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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ユダヤ教の最高権威者がバチカンと絶縁?ガザ侵攻で(中東TODAY)

http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2009/01/no_489.html

エルサレム・ポストが伝えたもう一つのニュースは、イスラエルのチーフ・ラビ(ユダヤ教の最高権威者)が、キリスト教の総本山であるバチカンとの、絶縁を宣言したことだ。
 (略)
ユダヤ教徒に対するキリスト教徒の対応に、大きな変化が出てきたということではないか。
20世紀の後半は、ユダヤ教徒虐殺をめぐり、キリスト教徒は発言を控えていたのだが、ガザ戦争を機に、一気にその暗い過去を帳げしにしよう、と思っているのかもしれない。
バチカンに対する、イスラエルのチーフ・ラビの決別宣言は、バチカンの高官がガザで起こったことを、ホロコースト以上と評したことに、始まったのであろう。


非常に厄介なのは、今回のガザ作戦がイスラエルの国内政治的には大成功で、なんでも世論調査支持率を選挙に直すと与党・労働党の支持は「48時間で5議席分」増えたのだそうな。さらに不謹慎な言い方をすると、当時の被害で言えば「パレスチナ人の死者80人で一議席」と計算できると言う・・・・
http://blog.livedoor.jp/aogoomuzik/archives/51780182.html

世論調査によると、今回のガザ侵攻48時間以内に、バラクの率いる労働党の支持率はクネセット(イスラエル国会)の議席5つ分増えたと言う。1議席あたりパレスチナ人の死体80人分に相当するというわけだ。(略)
 軍の攻撃のタイミングは、選挙以外の角度からも細心の検討が加えられた。攻撃はクリスマスの2日後に開始された。つまり、アメリカとヨーロッパの指導者たちが、新年を過ぎるまでの休暇に入ってしまう時期ということだ。この計算は、たとえ、首脳のだれかが戦争を止めたいと思っても、自分の休暇を諦めてまでそうするはずはあるまいというものだ。とすれば、5−6日以上は外からの圧力を受けることなくやりたいようにやれるということだ。