最初のエントリ、道着やロングスパッツを片方の選手が着るのは不公平か?の話で「Freedom of Choice」という言葉を使って、その関係で検索したら
http://www.nier.go.jp/kyoutsu2/kiyou136-149.pdf
『M・フリードマンの 「教育バウチャー論」 再考』(斉藤泰雄)というのが見つかって、読んでみると面白かった。学校選択制、バウチャー制度は安倍政権の時に具体的課題になりかけていたね。
同制度というのは、フリードマンらの主張に沿っていけばそれなりに、というかかなりごもっともなんだけれども、地域共同体が壊れるか壊れないかといったら、そりゃ壊れるのである。
つまり地域共同体というのは物理的、経済的に動きたくても動けない…という諦めが基本にないと存続できないものなんだよな。
それが抑圧のくびきか、すばらしく温かい、優しいつながりかは、表裏一体、どっちもいいトコどりは出来ないんだよな。
ファイト! 作詩:中島みゆき 作曲:中島みゆき
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=39957
薄情もんが田舎の町にあと足で砂ばかけるって言われてさ
出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ
うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符
あんたに送るけん持っとってよ 滲んだ文字 東京ゆき
この歌詞は「おおやにき」の大屋雄裕氏も
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大晦日のベスト書籍紹介にも書いたけど、こういう地域とかご近所の見えないプレッシャーが強い、というのが「人間らしい昭和三十年代」の一断面だ…ということを指摘したのが
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