「マラッカ海峡の海賊はほぼ鎮圧された。日本の貢献が大だ」と東京新聞
海賊とかが跋扈するのは記事になるが、鎮圧されたのは記事にならない。今回ソマリアへの艦船派遣に関して、話題になったときに関連の記述として出た。(2008年12月20日ー26日のどのへんかの東京新聞。メモ)
ルワンダの大統領は清廉な人物。同国は毎年5%の経済成長を続けている(毎日新聞?)
おそらく東京新聞と同一の日。企画の上下の上。
ああ、こっちはあったあった。すると東京新聞の日付もおそらく同じ
http://mainichi.jp/select/world/news/20081226ddm007030129000c.html
キガリではビルの建設ラッシュが続く。03年に当選したカガメ大統領の指導下、年5%以上の経済成長を達成してきた。コーヒーや紅茶の輸出が主要産業だが、情報産業立国を目指す。実用的な電子政府を導入。小国を逆手にとり、周辺国の中継地としての可能性を見いだしつつある。04年以降、海外からの投資促進にも力を注ぐ。
「即」「15分」「30分」。政府の許認可書類には、役人が順守すべき「対応スピード」が記されている。営業免許や会社登録などは無料。官僚主義がはびこるアフリカでは異例だ。外務協力省幹部は「知恵を絞り、再建を模索してきた。それを農業生産で培われた勤勉な国民性が支えている」と胸を張る。
「大統領自ら車を運転する姿も珍しいことではない」とキガリのタクシー運転手は話す。清廉さもルワンダをきらめかせる。閣僚、次官級を除き公用車を原則廃止。援助国の車の供与も停止した。エレベーターのない省庁もあるが「(その整備より)他に優先すべき課題は山のようだ」と職員は階段を駆け上がった。07年には世銀が「世界ガバナンス指標」の汚職対策分野で中・東部アフリカでトップの評価をした。
今年2月、ブッシュ米大統領はアフリカ訪問国5カ国の一つにルワンダを選び、投資を進める2国間協定を締結した。ベルギーの信託統治領だった経緯から仏語圏諸国の影響が強かったが、キガリでは、米資本の飲食店なども目立ち始めた。
奉仕の日、郊外では植林も実施されていた。カラリサさん(40)は軽やかに語る。「この国には『規律』という美徳がある。大虐殺ではそれが間違った方向に働いた」
わたしは「うまくやっている中小発展途上国」の情報を集めるのが好きだが、さてこのレポにもプロパガンダ(記者ではなくソニュースースに)はあるだろう。ただ客観的な世銀の資料などもある。
うまく言っているのなら何よりだ。