Thank you @JPN_PMO @AbeShinzo! #POTUSinJapan🇺🇸🇯🇵 pic.twitter.com/fWToB1XotG
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年5月26日
【米大統領杯 来年以降も授与へ】https://t.co/P9SAHfjSR4
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年5月26日
トランプ大統領と安倍首相が大相撲夏場所千秋楽を観戦したことを受けて、日本相撲協会の八角理事長がコメント。大統領杯について、来年以降も5月場所の優勝力士に授与されることになったことを明かした。
ここから関連して…
シラク元大統領の相撲好きは異常で、この異常というのはTwitter構文ではなくほんとに異常です
— ꧁🦋༻悪意༺と༻悲劇༺🦋꧂ (@shadows_temple) 2019年5月26日
「実は、東京に赴任した外交官には特命任務があるんだ。大相撲が開れている間は相撲が終了し次第、中入り後の全力士の成績をエリゼ宮にファックスしなければならない。全ての取り組みに決まり手を添えてね。これを怠ると大統領はすこぶる機嫌が悪い」https://t.co/xRL0qUC8kZ
— ꧁🦋༻悪意༺と༻悲劇༺🦋꧂ (@shadows_temple) 2019年5月26日
「日本に来るほんの前、大統領に謁見したのだが、相撲のことばかり話すんだよ。昨日の取り組みはどうだったとか、今場所の優勝はこの力士に間違いないとか、残念ながら手想は外れたようだがね。後は、君は日本へ行けていいなあ、日本では絶対相撲を見るべきだ、と繰り返すのさ」
— ꧁🦋༻悪意༺と༻悲劇༺🦋꧂ (@shadows_temple) 2019年5月26日
大相撲のパリ公演は1986年にパリ市長だったシラク氏の主催で 、1995年に大統領だったシラク氏の主催で行われています
— ꧁🦋༻悪意༺と༻悲劇༺🦋꧂ (@shadows_temple) 2019年5月26日
もとは
www.france10.tv
で、こんな話も紹介されている。
シラク氏の来日回数は46回で、いいちこを呑み、縄文土器を愛し、万葉集や奥の細道を愛読し、大相撲を好んでいる。在任中はシラク大統領に誰かが面会するときに、注意することとして、フランス特派員は次のようなことを進言した。
「好物の食べ物は『子牛の顔肉のビネグレット・ソース』であるとか、そんなことはこの際、気に留めなくても構わない。ただ、『大相撲の先場所で誰が優勝したか』だけは頭に叩き込んでおかなければならない。できれば、決まり手も覚えておくと望ましい。敢闘賞など三賞受賞力士、自分の出身県の力士について知識を開陳できれば完璧である。」
そうすれば、シラク大統領は椅子から転げ落ちんばかりに身を乗り出し、訪問者の言葉に耳を傾けるに違いないんだとか。
この「フランス10」とは「日仏共同テレビ局」と銘打っているが、
現在はインターネット=テレビとしてWeb上で日仏の情報を発信すると同時に、フランスや日本の既存メディアから求めがあるたびに、記事・写真・動画を提供・配信しております。
日仏共同テレビ局フランス10企業概要 | 日仏共同テレビ局フランス10
で、「…ま、まあインターネット上での動画発信を『テレビ』とするかどうかは、解釈の問題だね」という話で、アカウントを知っている記者さんの識見も、
twitter.com
各自判断。
そんな「テレビ局」ではあるが、シラクの相撲ネタ・日本通ネタなどの記事それ自体は面白い(というか、よく他のメディアでも取り上げられてている)ので、それはそれで。
読書人でもあった橋本龍太郎が、シラクに負けない深い知識で渡り合い、尊敬を勝ち取ったという話も何かで聞いている。
ま、それはそれとして、その相撲好きには本当に感謝申し上げるし好感を持つのだが「やり過ぎです」とも思う次第。
ついでにいうと、そんな日本びいきのシラクを小泉純一郎は怒らせたのだとか(笑)
日本経済新聞」朝刊の最終面(文化面)に「私の履歴書」と言うコーナーがあり、今月は英国のトニー・ブレア元首相なのだが、連載27回目の28日に日本の小泉純一郎元首相の事を書いており、それが面白かったので以下に抜粋する。
小泉は私が政治の世界で会った中でも最も興味深い人物の一人で、それ迄に会ったどの日本人政治家とも違っていた。
とても快活で、並外れた個性の持ち主だった。
2005年のグレンイーグルズでの主要国首脳会議(G8サミット)。女王主催の首脳晩餐会での事だ。その数日前にシラク仏大統領が英国料理に付いて不用意な発言をしたと報道され、話題になっていた。
彼が、プーチン・ロシア大統領とシュレーダー独首相に「料理がとても不味い国の人間は信用出来ない」と言う趣旨の発言をしたと言うのである。
シラク自身はそんな発言をした覚えは無いと否定していた。晩餐会が始まり、コース料理の最初の一品を腹に入れた小泉は、つかえつかえの英語で大声でシラクに言った。
「ヘイ、ジャック。素晴らしい英国料理だ。そう思わないかい?」。
笑いのどよめきが起こった。
シラクは少し意地の悪い視線を小泉に向けたが、その悪ふざけに加わらざるを得なかった。そしてエリザベス女王に向かって、自分は報道されている様な事は言っていないと釈明した。
「何を言ったんですって?」。
経緯を知らなかったのは女王だけで、事の次第を初めからもう一度説明する事になった。気を良くした小泉は、その後も料理を一口食べる毎に、その素晴らしさを喧しくコメントした。
最後にはシラクが副官の銃を掴んで小泉を撃つのではないかと冷や冷やした程だ。
こちらに載っているやら、いないやら…
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