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総力特集 ● 平成皇室 二十年の光と影
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慈愛と祈りの歳月にお伴して「側近中の側近」が初めて明かす、知られざる日常、祭祀への真摯な取り組み、そして若き世代への思い
渡邉 允(宮内庁侍従職御用掛・前侍従長)
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われらの天皇家、かくあれかしこの二十年とは何だったのか。これからの課題とは何か――。
全五十六人、熱誠の提言
五百旗頭 真 / 伊藤桂一 / 江森敬治 / 遠藤浩一 / 大原康男
岡崎久彦 / 岡田直樹 / 奥野修司 / 貝原俊民 / 笠原英彦
鎌田 勇 / 上坂冬子 / 北村唯一 / 久能 靖 / 黒田勝弘
小池政行 / 古賀 誠 / 小堀桂一郎 / 古森義久 / 佐藤愛子
田久保忠衛 / 竹田恒泰 / 谷 知子 / 塚田千裕 / 徳岡孝夫
所 功 / 中島宝城 / 中西 進 / 中西輝政 / 中西 寛
西尾幹二 / 秦 郁彦 / 原 武史 / 兵藤長雄 / 平沼赳夫
広岡裕児 / 藤城清治 / 外間守善 / 松崎敏彌 / 三浦朱門
道川文夫 / 森 暢平 / 八木秀次 / 谷部金次郎 /山内昌之
山下晋司 / 八幡和郎 / ケネス・ルオフ / 渡邉恒雄
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「記憶する国母」美智子皇后の神秘なる痛覚両陛下が営々と築かれた「祈り」の皇室像。皇太子夫妻はその蓄積を引き継げるのか
高橋 紘(静岡福祉大学教授)
佐野眞一(ノンフィクション作家)
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東宮大夫はなぜ〈雅子妃スペイン行き〉にこだわったのか移住百周年のブラジルはあっさり断念したのに。奇妙な優先順位のつけ方に、疑問の声しきり
大島真生(産経新聞記者)
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日本人の魂を癒す
秋篠宮家・悠仁さまのご成長を見守って眞子さま以来ゆらぐことのない個性尊重の育児法。元気なご挨拶も、もうできるようになった
高清水有子(皇室ジャーナリスト)
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これぞニッポン正統セレブ
「宮内庁御用達」今昔ものがたり選ばれし逸品のみが浴す至高の栄誉。雅子さまが、紀子さまが足しげく通われるのはこんな店――
鮫島 敦(老舗ジャーナリスト)
*「ごった煮の書生集団」が政権の座に? 霞が関の魑魅魍魎は手ぐすねひいて待っている
塩田 潮(ノンフィクション作家)
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o記念号・特別企画
明日の日本人をつくる読書指南
中学教師に薦める
必携・現代教養の一〇〇冊一国の文化水準は、中学生の読書の質にあらわれる――。純文学から冒険活劇まで、青春の日にこそ読むべき本を、世代を超えて語り尽そう
鹿島 茂(明治大学教授)
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わたしが見た「永遠の映画青年」市川崑、最後の日々肉好きの偏食と一日百本のタバコ。それでも生涯、若々しさを保った市川監督の横顔
森 遊机(プロデューサー・映画研究者)
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うつ病の“特効薬”リタリンに手を出すな乱用は厚労省と医師の認識不足による薬害。遅きに失した規制も新たな問題を惹起して――
入江吉正(ジャーナリスト)
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月報「北朝鮮問題」特別版
拉致救出活動は政府と一体化すべきでない官僚機構に拉致解決は望めない。救出運動は政府との建設的緊張関係を維持せよ
荒木和博(特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学教授)
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特集 ● 全世界「反中クライマックス」
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日本よ、胡錦濤の殺戮にまだ手を貸すのかチベット、ウイグルの悲劇は決して他人事ではない。偽りの笑顔の裏側にある野望を直視せよ
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
o傍若無人に世界を呑みこむ中国パワー。欧州でもついに「脅威論」の火の手があがった
古森義久(ジャーナリスト)
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中国人の歪んだ“愛国心”は、小心翼々の裏返しだ中国の真の恐ろしさは軍事力でも経済力でもない。真に警戒すべきはその「弱さ」なのだ
鳥居 民(近現代史研究家) 徳川家広(翻訳家)
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レッテル貼りとご都合主義に明け暮れる中国の台湾工作
〈集中連載〉中国・国家情報戦略の変容(2)力関係の変化で、宿敵・国民党への評価すら平気で翻す。かれらの情報工作に原則などない
上村幸治(獨協大学教授)
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o ■荒川洋治 言葉と世界96
o ■竹内 洋 革新幻想の戦後史8
o ■大山行男 窯変富嶽三十六景6
o ■出久根達郎 言の葉のしずく155
o ■佐々木俊尚 ネット論壇時評12
o ■中野 翠 この世は落語13
o ■佐々淳行 インテリジェンス・アイ73
o ■西木正明 誇り高きろくでなしの時代13
o ■佐藤 優 保守再建8
o ■樋口 進 文藝春秋写真館27
o ■杉原志啓 音楽は国の響き12
o ■古田博司 乱蝉亭漫筆最終回
o ■高島俊男 退屈老人雑録7
o ■保阪正康 ナショナリズムの昭和34
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o ■紳士と淑女
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o 読者諸君・編集後記