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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

格通での前田の田村批判は丸々1ページ(笑)…正論もあるが事実誤認多数

遅ればせながら最新の格通を読んだ。

まだメインイベントのGONKAKUも控えているのだが。
http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2008/01/post_2a06.html

田村についてとことん語ったボリュームはなんと1ページまるごと!

と紹介されているが、読むまではまあウッチャンナンチャンのお笑いがどうこうとか、とかそういう前田日明社会時評も交えたものになっているかと思ったら、ホントに丸ごと田村潔司へのディスだった(笑)

これを引用するのは骨が折れすぎるので、そのリンク先にある箇条書きを見てほしい。


さて「カッコつけ」に関してなんだが

オレから見たら、すごくいやらしい試合。それをやっちゃうと、相手に対してメチャクチャ失礼なんだよ。『オレはいつでも極めようと思えば極められるんだけど、オマエを自由に動かしてあげてるんだよ』みたいな態度で試合をすると、相手に対して失礼。そんなんでUスタイルとか言ってほしくない。
(略)
ああいう試合したら相手に失礼でしょ。頑張っている相手に対して「手のひらで転がしてやったんです」みたいな試合をしてさ。パッと見たら分かるんだよ、どういう気持ちで試合をしているのかっていうのは。


これはあの試合に対する評としてはなかなか頷ける部分もなくはない。佐藤光留vsジョシュ・バーネットのキャッチ試合に関する北岡悟の反応とも重なる部分はあるだろう。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20071224#p2

ただ、読んでいてオヤオヤとなるのは・・・

桜庭とやるには100万年早いよ。桜庭が可愛そう。桜庭は試合中にあんなカッコつけたこと一回もないよ。桜庭は、そんな余計なことせんと、自分のために試合しろよってオレらが心配するほど必死にやってる。

…アンソニー・マシアス戦とか、ハイアン・グレイシー戦とか前田は見てないのかな。見てないんだろうな。これらに関しては桜庭自身ももともとインタビューで認めているし、シャノン・ザ・キャノン・リッチは遊ぼうと思ったらうっかり相手がその前にタップした(笑)。「実力差ある相手に、試合の中で”遊ぶ”のは是か非か」という問いは桜庭和志のスタイルから始まったもので、ヴァンダレイ・シウバも最初はこのマシアス戦を見て桜庭を嫌っていた。

昔、オレ、坂田亘をどつき回したことあったじゃない…なんでかっていったら、坂田がああいう試合をしたから。ああいう試合やって、判定で勝って、「●●君も頑張りましたねえ」とか偉そうに喋ってさ。(略)それで頭にきてやった


いや、どつき回したとき、坂田の試合(vs鶴巻伸洋)は引き分けです兄さん!!それに試合も坂田に余裕とか感じられへん内容だったし。



前田自身が語る「前田伝説」は楽しく、それが彼をトップレスラーに押し上げた、ある意味では一番の要素だということはつとに言われているが、こうやって客観的なデータとの食い違いが検証できると、「まあ、良くも悪くも今の感情から逆算して、思い込むうちに記憶が変わってくるタイプのかたなんですね」と(笑)。
だからこそ前田伝説ができるわけですけど。


その他、選手の安全性についてはもっともなことをいっていたが後日。
あと、この発言を引き出したのは格闘技通信のスクープでしたね。