INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

上杉隆氏、「麻生クーデター説」広めたとして批判浴びる

http://www.uesugitakashi.com/
東京脱力新聞2.0
ジャーナリスト上杉隆のブログ

なんか最近、私のはてなアンテナの上に来ること多いなー、人気で更新が多いのかなーと思ってたら、更新も確かに多いがコメントが多い。
この日のエントリは今現在、540ですよ。
http://www.uesugitakashi.com/archives/51093518.html#comments

. Posted by  ジャーナリスト宣言(笑) 2007年09月25日 01:41
嘘つきジャーナリスト上杉さん
クーデター説はどうしました?

また、朝日で中川昭一さんに泣かせてもらったら???
6. Posted by   2007年09月25日 03:04
あなたはもう「ジャーナリスト」を名乗らない方が良い。
もともとこの国には「ジャーナリスト」なぞ存在していないが。
7. Posted by 山盛りみかん 2007年09月25日 03:20
間違った情報流しといて謝罪もないなんて…
あれだけ広まったんだから公の場に出て謝罪するのが筋だと思うんだけど。
8. Posted by . 2007年09月25日 03:23
少ししたらコメント欄無くなってそうだな
9. Posted by 2007年09月25日 03:40
もとよりクーデターの話は事実だったかどうかをはっきりして欲しい。
ジャーナリストと名乗るなら影響の大きさを考慮すべきなのではないか。もしかしたら無責任な発言で日本の未来を左右してしまったのかもしれないという自覚を持って欲しい
10. Posted by 上杉は大ウソつき 2007年09月25日 04:34
あなたの情報はもう二度と信用しません
謝罪する気がないのなら
もう二度と出なくていいですよ

11. Posted by デマー 2007年09月25日 05:51
ジャーナリストが風説の流布の謝罪はしないんですか??
謝ったら負けみたいなものでもあるんですか?

何が「嘘つき」かというと、安倍晋三の辞任は麻生太郎与謝野馨に嵌められたという「麻生クーデター説」というのを記事やコメントで流布していた、という話だね。
それ自身は安倍が退任会見で否定していたが、逆にいうと質問されるぐらい話題になっていたということよ。

ただ、安倍の否定ってのはじゃあ本心なのか?とか、退陣を煽ってはいないがその前に安倍抜きで彼らが独断専行してたことが結果的に安倍を追い込んだんだろ?

てな反論も思いつく。

そっから先は本人の弁によるしかないのだが、上杉氏は間がいいのか悪いのか、つい最近の雑誌で(週刊現代だったか、AERAだったか、週刊ポストだったか・・・)新聞評を書いていて、そのテーマがあまりにもピッタシで(笑)。

あ、これだこれだ。彼はきちんと寄稿文の記録をブログに書いているからありがたい。
町山智浩氏も、もれなく書いてほしいもの。

新聞各紙「自民党総裁選」報道 メディアウォッチング 週刊ポスト
「面子を優先させるのはいいが、『失敗』の度に新しい事実で糊塗する手法から脱するべきだ」ジャーナリスト上杉隆
週刊ポスト:2007年10月5日号】

タイトル、ながい……(笑)。
今週号です。

そのとき上杉氏は
「日本の新聞は、前に書いたことと現実が違っていても、日々新しい展開を『上書き』するだけで終えてしまう。これはよくない。新しい内容を書けばそれで済むものではなく、『前の情報はなぜ違っていたのか』を検証すべきだ」
という話を書いていたのだ(笑)。

面子を優先させるのはいいが、『失敗』の度に新しい事実で糊塗する手法から脱するべきだ


いや、新聞に対して上杉氏がこう物申せるのも理由がある。
というのは 


小泉の勝利 メディアの敗北

小泉の勝利 メディアの敗北

という本の中で、上杉氏は
小泉政権の四年間、メディアは『小泉劇場』にまんまと振り回され、敗北した」ということを率直に認め、過去の文章に補足・検証コメントを付けて「現実とどのように課乖離していたか、どこは当たっていてどこは間違っていたか」を丁寧に分析していたのだ。
これは発表時、多くの方面に衝撃を与えた。

官邸崩壊 安倍政権迷走の一年

官邸崩壊 安倍政権迷走の一年


もベストセラーの上杉氏だが、災い転じて何とやらで、今回のクーデター説をめぐる騒動も、検証本を出せば話題になるとおもうのですがどうでしょうか。
いや、週刊ポストにああ書いた以上やらざるを得ないでしょ(笑)


http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4794215371/250-4891141-6904232?SubscriptionId=07G9YF5K32WWV5D3EDR2

出版社/著者からの内容紹介
「本物の政治家」小泉を誰もが見誤っていた!
その政治手法からキャラクターまですべてわかる一冊。


小泉政権の五年半は終わってみれば難局を切り抜け
けっこううまく乗り切った。
彼は偉大な宰相であったのか?
しかし、どのメディアが彼の成功を予測しただろう。
誰も読み切れなかった小泉政治の本質を考察する。


内容(「BOOK」データベースより)
小泉政権の誕生から終焉まで五年半の間、著者は多くのルポルタージュを書いてきた。この間、大方のメディアは著者もふくめて小泉前首相の政治手法や能力を見誤り過少評価してきたのではないか。しかし、結果として彼は予想を裏切り、いくつかの大きな仕事をなしとげ、最期まで高い支持率を維持しながら去っていった。自らをふくめてなぜメディアは小泉前首相を正当に評価できなかったのか。著者自身のルポルタージュ21本をもとに検証と反省をこころみ小泉政治の本質を考える。