生後1カ月のアジアゾウの子ども「ゆめ花」(右)と母親の「プーリー」=14日午後、千葉県市原市の「市原ぞうの国」
千葉県市原市の私立動物園「市原ぞうの国」(坂本小百合園長)は14日、5月3日に同動物園で生まれたアジアゾウの赤ちゃんを報道関係者らに初公開した=写真。アジアゾウは飼育下での繁殖が難しいとされ、日本国内での赤ちゃん誕生は平成16年の神戸市立王子動物園に次ぎ2例目という。赤ちゃんは雌で、市原ぞうの国がつがいで飼育している父親のテリー(14歳)、母親のプーリー(16歳)との間に生まれた。産後の体重110キロ、体高94センチが今では体重154キロ、体高95センチと順調に成長した。母乳を飲んで育っている。
名前は3800件の応募の中から「夢が花開いた」という意味の「ゆめ花(か)」に決定。この日は、市原市の佐久間隆義市長から「市原市民証」も交付され、テリーに“手渡し”された。
当面は屋内のゾウ舎で飼育されるが、報道陣のカメラに鼻を伸ばすなど“ちゃめっ気”も見せていた。市原ぞうの国では「大勢の人にほのぼのとした母子ゾウの姿を見てもらいたい」と話している。
(2007/06/14 19:31)
ぞうの国に日本は最恵国待遇を与え、善隣友好協力条約を結ばないとな。
ちなみに1日3kgの割合で大きくなるという。
公式サイト
http://www.zounokuni.com/
ところで、単に好きだから紹介しているわけではない。たとえば公開中の映画「300」とも関係したりするのだ、ぞうの赤ちゃん誕生は。
これはプロローグ。