弁護士というのはどんな社会悪に対してもその利益のために働く特殊な立場だから、それなりに大きな組織である朝鮮総連の顧問弁護士が大物だろうと特に驚くにはあたらない。
その中で、今回の所有権移転などが合法的なものかどうかを争えばいいわけで。
しかし、なぞの「35億円をぽんと出せる人(日本人?)」も含め、公衆の目に”さらされる”ことが今は何より肝要。朝鮮総連の終わりは近づいていっているのだが、そのときには闇の紳士がうごめくものでね。
多少感慨深いのが「北の大使館である総連本部は維持される必要がある」「いずれ歴史が評価する」などの緒方、土屋公献両氏の弁明が、少なくとも世論の広範な支持を受けそうもない、ということだ。
1989年か1990年ごろか、国会にて「朝鮮総連は危険な団体ですか?」「はい、危険な団体です」というやり取りをしただけでそれに異議を申し立てる御仁もいたからな。
資料が探せばあると思うので探しておこう。
資料。まとめて読もう朝鮮総連関連各紙社説
おなじみ「社説比較くん」(上からもいけるけど)。
一紙たりないぞ、とかそういうこと言うんじゃありませんこの子は。
http://massacre.s59.xrea.com/othercgi/shasetsu/index.xcg?event=224