ネットで読めるのは朝日のほう
http://www.asahi.com/politics/update/0723/001.html
得意の外交分野で存在感を高めてきた福田氏が立候補に踏み切れなくなった転機は、皮肉にも北朝鮮のミサイル発射だった・・・・(略)・・「私がいつそんなことを言いましたか」
2カ月ほど前、森前首相は電話口で怒気を含んだ声を聞いた。
声の主は福田氏。
「福田さんは総裁選に出ない」と森氏が語ったとのうわさが政界に流れた直後のこと。「やる気はあるんだな」。森氏は感じた・・・(略)・・・・・だが、北朝鮮がテポドン2などミサイルを発射し、事態は急転する。 ・・・・・・(略)・・・・・・福田氏は親しい議員には「私がもし出馬して政権と違うことを言えば、国論が二分されている印象を与え(北朝鮮に)つけ込まれる。外に向けてはワンボイス(一つの声)だ」と語った。「国論の二分」に言及したのはこのときが初めてだった。
「反小泉・非安倍」勢力との溝も広がってきた。この勢力は靖国問題を総裁選の対立軸にしようとしたが、日中関係を改善するにはこの問題で大騒ぎすべきでないというのが福田氏の本音。このままでは利用されるだけだとの嫌悪感も募った。
(後略)
結果から逆算して言わせてもらうが、金正日、アホか。
中国だって、そりゃあ怒るわ。自分から福田総理の芽を摘んでどうするのかいな。