「ミュンヘン」の背後の事実を語った貴重なエントリなのに、こういうところだけ興味を持っても申しわけないが。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060125#seemore
『ミュンヘン』では部屋に押し入ってきたテロリストに対して二人のイスラエル選手が素手で立ち向かい、敵の脳天にナイフを突き刺し、銃弾を食らっても戦い続ける。一人は元アマレス選手のレフェリーで、一人は重量挙げの選手。二人ともバカでかい体をしているのだが、いくらなんでも超人じゃあるまいし、と思うが、逮捕された犯人からの聴取によると、それは全部事実どおりということだ。
かの山口組の竹中組長が暗殺された時の話を思い出した。彼は愛人宅のエレベーターで潜んでいた刺客に襲撃された。竹中組長の並外れた強さを恐れた刺客は万全を期して357マグナム銃を使ったが、至近距離で数発食らっても竹中組長は素手で刺客を蹴散らし、自分で車に乗って、さらに刺客を跳ね飛ばして逃げた。レスラーみたいな男はゾンビと同じで頭を粉砕しないと即死させられないのだ(もちろんすぐに医者にいかないと力道山みたいに死んでしまう)。
五輪幻想、およびリアル花山薫。