http://blog.livedoor.jp/nhbnews/
http://www.zasshi.com/ZASSHI_SOKUHOU/data/syuukangendai.html
週刊現代より
「 前田日明が大慌てで払った暴行事件「慰謝料」」
週刊文春で報道済み(その時もここで感想書いた)だが、なんとも引っ張ったもんだね。
これはもう、尾崎允実氏と前田氏の和解(法的な意味ではない)は有り得ないという前提で考えるべきなのかな。
ところで、この事件って何のことなのかそもそも分からないという人も多いだろう。
事件も裁判の開始も、もう5年も前だからね。
しかし当時、わざわざ裁判記録を写して、それを公開していた極めて奇特な人がいた。
何しろ、司法はまだまだ制限があって、複写機などは使えないのだからその労力たるや想像を絶する。
内容の確実な正確性は、再チェックしないとだめだが、その後の報道や裁判の推移を見る限り、偽造を疑う理由もない。
今はこれ、検索しても少なくともGoogleでは見つからなかった。
いろいろな問題もあるだろうが、史料価値を考え、今回の週刊現代報道を機に、このスレッドを保存していた範囲で
http://www20.tok2.com/home/gryphon/JAPANESE/library/MAEDAvsOZAKI.htm
に置く。
一部抜粋
226 名前: 訴状より(つづき・尾崎氏側) 投稿日: 2000/11/03(金) 10:42
第二 被告による不法行為−その一(京王プラザホテルにおける傷害等)
一1 原告は、平成12年5月25日、東京都新宿区西新宿二丁目二番一号所在の
京王プラザホテル内にある喫茶店「樹林」(以下、「樹林」という。)において、
午後六時ころ、以前から面識のあったプロレスラー訴外ジェレミー・ホーン氏(以下、
「ホーン氏」という。)及び仕事で関係のある訴外株式会社スーパーエンタテインメント
社長の坂田晶氏の両氏と面会するために、「樹林」に赴いた。
227 名前: 訴状より(つづき) 投稿日: 2000/11/03(金) 10:43
2 原告が、「樹林」店内の席につくと、ホーン氏の傍らには、被告の経営する
リングスにおいて被告のマネージャーを務めている訴外 内田統子女史とホーン氏の
トレーナーが同席していた。原告は、内田女史とホーン氏のトレーナーが同席することは
知らされていなかった。内田女史は、原告に対して、「リングスの内田です。ジェレミー・
ホーンはリングスと二年契約をしましたので。」と強い口調で話した。原告は、内田女史の
発言の意味が分からなかったが、内田女史は原告がホーン氏を引き抜き、パンクラスに
選手として契約するつもりであるものと誤解していると考え、原告は、内田女史に対して、
「引き抜きなんかしませんよ。ジェレミーはうちで前に呼んでいた選手で顔見知りですよ。
久しぶりに会おうと思っただけですよ、それはご存知でしたか。」と、述べた。
これに対して、内田女史は、原告に対して、「それはついさっき聞きました。」と答えた。
228 名前: 訴状より(つづき) 投稿日: 2000/11/03(金) 10:44
3 そして、内田女史が、「どうぞ、お話ください。」と強い口調で言ったので、
原告はホーン氏と話し始めた。4 原告が、ホーン氏と話をはじめた直後の午後7時15分ころ、被告が、「樹林」に
入ってきたなり、険しい形相をして、原告に向かって早足で突進してきた上
原告の腰部に体当たりし、原告の顔に、自らの顔を近づけて、
「詐欺師、なにやっとんねん。殺すぞ!」といいながら、原告の胸ぐらをつかみ、
引き込むやいなや、原告の首根元を掴み、テーブルに押し倒す等の激しい暴行を
一方的に行った。この間、原告は全くなすすべもなかった。
その結果、原告は、全治10日を要する口腔内挫創、頚椎捻挫、左肩打撲の
傷害を負った。
229 名前: 前田氏側の準備書面より 投稿日: 2000/11/03(金) 10:46
二 第二項について
1 一について(一)1のうち、原告が、平成12年5月25日、京王プラザホテル内の
喫茶店「樹林」に赴いたこと及びホーン氏と会うためであったことは
認めるが、その余は不知。(二)2のうち、訴外 内田統子がホーン氏と同席していたことは認めるが、
その余は不知。(三)3は、不知。
(四)4のうち、被告が、同日の午後7時すぎ頃、「樹林」に行ったことは
認めるが、その余は、不知ないし否認する。
230 名前: 訴状より(つづき・尾崎氏側) 投稿日: 2000/11/03(金) 10:47
二1 被告は、右傷害を負わせた際、同時に、当時店内にいた100人程度の客等の前で、
原告に対して、「詐欺師、何やっとんねん、殺すぞ!」と申し向けたのみならず、
原告を押し倒した後、「何引き抜きやっとんねん、われ、こそこそしやがって!」と
公然と叫んだ。
231 名前: 訴状より(つづき・尾崎氏側) 投稿日: 2000/11/03(金) 10:49
2 更に引き続いて、被告は、店内の100人程度の客の前で、原告に対して、
「表に出ろ! コラ!」「詐欺師!」と公然と叫んだ上、以前に起きた殴打事件
(訴外 安生洋二氏が被告を殴って気絶させた事件)に関して、
「安生のときもそうだろ。おまえが選手をそそのかしてやらせたんや!」と
ののしったばかりでなく、さらに「ロスに愛人を囲ってるんやって。そんな金が
あるんだったら選手のギャラを上げてやれ!」、さらに、世界最強を決めるための
格闘技イベント「コロシアム2000」におけるパンクラス所属の船木誠勝選手と
ヒクソン・グレイシーとの戦い後(ママ=佐々木)の記者会見に関し
「記者会見で泣きやがって。あれもウソやろ。詐欺師!」等と公然と叫びちらした。
232 名前: 訴状より(つづき・尾崎氏側) 投稿日: 2000/11/03(金) 10:50
3 しかし、第1項及び第2項のような被告が公然と摘示した事実は、いずれも
真実ではなく、虚偽である。従って、かかる公然となされた不特定多数人に
対する虚偽事実の摘示により、原告は被告の名誉を著しく侵害したものである。三 さらに、原告が、被告に対し引き抜きをしていない旨の説明をとっさに叫んだところ、
被告はなおも執拗に「また殴ったろか」「片輪にしたろうか」「全治1ヶ月、3ヶ月に
したろか」「怪我した振りをしやがって詐欺師が、だったら大怪我させてやっから
こっちこい」などと、原告を畏怖させる害悪を告知した。
233 名前: 前田氏側の準備書面より 投稿日: 2000/11/03(金) 10:51
2 二について
(一) 1は、否認する。
被告は、原告が、殴られてもいないのに、「殴られたから、
警察を呼べ」などと言ったので、嘘つきという意味で、「詐欺師」と
言ったものである。(二) 2は、否認する。
(三) 3は否認し、その法律的効果は争う。
3 三について
否認する。被告と原告とは、「樹林」のマネージャーの指導で、
「樹林」から別室に移ったが、そこで、被告が原告に対し、
「殴っていないのに、殴られたなどと言われるのは心外である。」
「嘘をつくな。」といった趣旨の発言をしたことはある。
【ホs区】
みちん 『裁判スレッド、パート1は、 http://piza.2ch.net/k1/kako/969/969265323.html 、パート2は、
http://mimizun.mine.nu:81/2chlog/k1/kaba.2ch.net/k1/kako/1002/10020/1002032635.html です。』
さすがに過去ログとなったら、リンクやアクセス数に左右されるgoogleでは補足し切れなくてもムリはないか