例の「反省会見」を、芸人としてランクアップしたと評価。
「連休中に本を読んだ。一冊ですけど」「何の本かはプライバシーなので」というのを「笑いを取りにいった」と分析している。
ところで先週のコラムは、撮影が終わった「THE有頂天ホテル」を編集してみたところ、、この映画の舞台が「大みそか」であることが、始まってから数分経過しないと分からない。さて、じゃあどうしようか・・・という話を書いていた。
冒頭に時刻テロップを出すのも芸が無いので、大みそかに関する箴言を提示しようとシェークスピアを探したが見つからず、意外なことに「世間胸算用」など、井原西鶴の作品に多数あったとのこと。
ただし、結局西鶴の箴言のほうも使わなくなったそうで、ではどうやってこの晩が大みそかであるかを表現するか・・・は観てのお楽しみか。
ちなみに、江戸川柳にも大晦日を詠んだ作品は沢山ありますね。西鶴と同じく、大晦日=一年の債権回収日なので、そのテーマばっかりですけど。
「押入れで 息を殺して 大晦日」も有名ながら、個人的に一番好きなのは
「元日に いけしゃあしゃあと よみがえり」。
川又誠矢さんのことではない。