だれが悪いかれが悪いという話は、今回はちょっと減ったみたいだ。
悪いヤツがいるのなら、悪者を探すのはそれは当然なのだが。
ただ、それより地震に関しては、個別具体的な「技術論」の集積を知りたい。
例えば大石英司ブログでの議論は参考になる・・・んだろう。実は専門用語が多く、何言ってるのかよく分からないけど(笑)。
例えば、携帯電話。携帯電話は地震発生時に交換能力を超えて規制があるのは仕方ない話だが、災害にあった地域に電話をかけて安否を確認したいというのはこれはこれで人情だ。
阪神大震災当時は400万人だったから影響も小さかったが、今は8000万人が携帯を利用しているとか。
そういえば俺も、当時は携帯持ってなかったもんなあ。
マナーとしての自主規制推進や、災害伝言ダイヤルの啓蒙を取りあえずはやるにしても、ここは一発奮起してもらって、ある地域への携帯電話の集中を、ドンと受け止める技術革新のほうを期待したいね。
あれこれ考えた行政システムや法律も、ひとつの新技術開発にかなわない。とくに通信関係は。
むかし、「ある地域の携帯電話集中には、中継局能力を装備した飛行船を上空に飛ばせば通信能力があがって対応できる」というエピソードを聞いた気がすあるが、あれはSFだろうか。実際にできるのだろうか。