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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

デモ等の人数…「携帯電話データ」使えば既に確定可能では?(推論)

先週末も、首相官邸前では大きなデモがあり、また人数をめぐっていろんな議論があった。

■2012年6月29日の首相官邸前抗議行動(デモ)参加者は何人ぐらい?
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20120630/kougi

■結局6/29の官邸前デモにどれだけの人が集まったのか? | CYBER SURVIVOR
http://cybersurvivor.biz/629demo.html

7月1日に香港で起きた中国デモでも、主催者発表と警察発表の乖離はあった。
うちのブログ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120703/p4


それに関して・・・まず、SF小説仕立てで書いてみよう

20XX年X月X日。
ドコモ、Auソフトバンク…携帯各社が共同記者会見を開催した。
「各社が共同出資し、携帯電話の『ビッグデータ』を活用する会社を作ることを決めました」
「それは、どのような効果があるのでしょう?」
「例えば・・・最近、実際の数はどうなんだ?という議論がある、デモやお祭りに集まった人数・・・今、おかげさまでほとんどの参加者が携帯電話を持参しています。各社のデータを総合すれば、リアルタイムで今までの主催者、警察発表双方より何倍も正確な数を把握できるのです。集会場所での事故・災害対応にも有意義でしょう」

別にこっからSF的な展開は何もないので、話を戻す。
というわけで、思い出したんですけど、もう「技術的」には、本気になればある場所に集まった人数というのは、リアルタイムで、ほぼ8、9割(携帯持参率)の確率で把握できるようになっているのではないでしょうか?

ソースはこの前の「クローズアップ現代」(2012年5月放送)。
文字起こしのtogetterから。

クローズアップ現代「社会を変える“ビッグデータ”革命」書き起こし・ほぼ完全版 


http://togetter.com/li/311794
<ナレーション> 東京都内の“リアルタイム人口マップ”です。地域ごとの人口が刻々と変わる様子がくわしくわかります。マップの元になったのが、携帯電話やスマートホンが発信する利用者の居場所の情報です。.
  <ナレーション> NTTドコモではおよそ6000万回線の携帯電話などが生み出すビッグデータを、別の用途に活用しようと考えました。例えば大規模な地震が東京で起きた場合、帰宅困難になる人は午後3時頃が最も多く425万人にもなることがわかりました。.
 
NTTドコモ・岡島:『通信サービスのためではなくて、人口統計という今までとは違う用途の情報を作ると。新しい付加価値を生み出すためにも、ビッグデータというものは活用されていくんじゃないかなと思います』。

それがいいことか悪いことか、とか、それをやって意味があるのか(※安全面では間違いなく強化されるでしょう)はとりあえず置く。とくに、個々人の個人情報はわからない仕組みになっている(とされている)とはいえ、常にみなが持っている携帯を通じて、民間の携帯電話会社という「ネオ・ビッグブラザー」がそういう情報を把握する、というのは薄気味が悪くていやだ、という人も多いだろう。
ただ、今現在でも、こういう技術を使えば、「ある日、あの場所にいたのは携帯電話のデータから推測してXXXX人だった」という、かなり正確な人数がわかる・・・というのが、「真実を記録に残す」ということに対してロマンや価値を感じる人にとってはちょっとした誘惑でもあるような気がするのです。
その「クローズアップ現代」でこの画像が公開されているということは、完全に秘密・非公開でもなければ、完全に技術的に不可能というでもないのだと思うけど・・・次回の金曜日?のデモに対して、新聞がNTTドコモなど携帯各社に取材すれば、今でもある程度分かるかな?どうなのかな?
このへんを、とりあえず仮説として出しておきます。