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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ネーダー候補、再び変数に?

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20040722ddm007030110000c.html

米大統領選(11月2日投票)に無所属での立候補を表明している消費者運動ラルフ・ネーダー氏(70)を、共和党保守派が応援するという珍現象が起きている。民主党は、前回大統領選で旋風を巻き起こしたネーダー氏にリベラル票をさらわれれば、同党候補指名が確定しているケリー上院議員に不利になるとあって選挙妨害と猛反発し・・・

この人の名前、小生は小学生時代にポプラ社の「公害のはなし」という本で「大企業の欠陥車問題を暴く若き弁護士」として紹介された物語を読んでいて、後年大統領候補(インディー)となっていることを聞いたときは懐かしい思いがしたもんだ。
前回、例のマイケル・ムーアが(途中まで)応援したことや、激戦区でリベラル票を取ったためにブッシュ政権誕生に逆に手を貸したことなどは有名だ。

記事では後半で「今回は民主支持層が団結しているから、影響は小さい」との見方をしめしているが、果たしてどうなるか。「ネーダー降りろ」という声は、日本に波及して「社民・共産は激戦区では降りろ」という主張につながるやも。


ちなみに、8年前の週刊文春で特集していたが、アメリカにも当然?大統領選のホーマツ候補は存在し、なかなかに香ばしい主張を展開している。だれか根本敬をその取材にアメリカに送り込まないか。