INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

本日はUFCとパッキャオの試合、共にWOWOW。あ、フジで柔道もだっけ

ともに放送時間などは
http://blog.livedoor.jp/nhbnews/
で紹介。UFCはネット上の速報を読みたい!という人も、ここからリンクをたどって行けます。

柔道の体重別選手権も深夜、フジテレビで。

2009/11/15 25:00〜26:30 の放送内容 フジテレビ

講道館杯全日本体重別選手権大会(仮)

五輪3連覇、野村忠宏選手が一年半ぶりに日本の畳に帰ってくる。ひざの手術を乗り越え来年の東京での世界選手権完全復活に向けて注目の再起戦!

出演 【実況】 竹下陽平(フジテレビアナウンサー)  西岡孝洋(フジテレビアナウンサー)  福永一茂(フジテレビアナウンサー)  【解説】 男子:斉藤仁  女子:阿武教子

「生まれながらに家にパソコンやネットがある」世代とテレビのかかわりは?

おなじみメール情報

きょう11月15日(日)午後6時−7時、NHK教育テレビ「日曜フォーラム」は「゛デジタルネイティブ゛とテレビの今とこれから…?」。

物心ついたころにはパソコンもネットも携帯も身の回りにあり、その中で成長した10代半ば〜20代前半の「デジタルネイティブ」の若者たち。
彼らは今の、また将来のテレビをどうとらえているのかをシンポジウムで探っていきます。

少し前にNHKスペシャルで「デジタルネイティブ」が取り上げられたことがありました。
また討論番組「日本の、これから」でテレビ視聴がテーマになったこともありましたね。

ただこの手のシンポジウム番組って、1時間まともに見続けられた試しが、あまりないんですよね。

おっ、この番組の根幹となった調査の資料はここで読めるようだよ
http://www.bpo.gr.jp/youth/research/

NHKスペシャル「リーマン予想」午後9時から。えっ?「この予想が解かれれば、暗号社会が壊れる」?

http://www.nhk.or.jp/special/onair/091115.html#

2009年11月15日(日) 午後9時00分〜9時49分
総合テレビ

魔性の難問
リーマン予想・天才たちの闘い〜
文化・芸術・エンターテインメント

数学史上最難関の難問と恐れられ、今年問題発表からちょうど150年を迎えたのが「リーマン予想」である。数学の世界の最も基本的な数「素数」。数学界最大の謎となっているのが、2,3,5,7,11,13,17,19,23・・・と「一見無秩序でバラバラな数列にしか見えない素数が、どのような規則で現れるか」だ。数学者たちは、素数の並びの背後に「何か特別な意味や調和が有るはずだ」と考えて来た。「リーマン予想」は、素数の規則の解明のための最大の鍵である。最近の研究では、素数の規則が明らかにされれば、宇宙を司る全ての物理法則が自ずと明らかになるかもしれないという。一方、このリーマン予想」が解かれれば私たちの社会がとんでもない影響を受ける危険があることはあまり知られていない。クレジットカード番号や口座番号を暗号化する通信の安全性は、「素数の規則が明らかにならない事」を前提に構築されてきたからだ

番組では、「創造主の暗号」と言われる素数の謎をCGや合成映像を駆使して

予告動画がイカス。

http://www.nhk.or.jp/special/movie/player091115_01.html

コラムの切り抜き・森繁久弥追悼

 「いいよ、もうくたびれたよ」。森繁久弥さんが勝新太郎監督・主演の「座頭市」に出た時だ。勝さんが空いた時間に「何かやろうよ」とアドリブ撮影を持ちかけたのに森繁さんは答えた。が、カメラは回り始める
▲「おい、父(と)っつあん」とかまわず勝さんが切り出す。「もういいよ、疲れたよ」「あれやってくれ、あれ」「あれって何だい」「あれだよ。父っつあんのあれ」。森繁さんは昔教わった都々逸を思い出した。
「ボウフラが 人を刺すよな蚊になるまでは 泥水飲み飲み浮き沈み」
▲森繁さんの語りを久世光彦さんがつづった「大遺言書」(新潮文庫)の伝えるエピソードである。この場面は後に名シーンとたたえられた。

11月11日付 編集手帳

 芝居が始まったのに、その少女は客席の最前列で頭を垂れ、居眠りをしている。「屋根の上のヴァイオリン弾き」九州公演でのことである◆森繁久弥さんをはじめ俳優たちは面白くない。起こせ、起こせ…。そばで演技をするとき、一同は床を音高く踏み鳴らしたが、ついに目を覚まさなかった◆アンコールの幕があがり、少女は初めて顔を上げた。両目が閉じられていた。居眠りと見えたのは、盲目の人が全神経を耳に集め、芝居を心眼に映そうとする姿であったと知る。心ない仕打ちを恥じ、森繁さんは舞台の上で泣いたという
(略)
◆映画、舞台、テレビと、巨大な山脈をなす芸歴のなかで、盲目の少女との挿話は山すそに咲いた一輪の露草にすぎまい。山脈の威容は、語るべき人たちが語ってくれよう。いまは小さな青い花の記憶を胸に映し、亡き人への献花とする。