INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

秋山成勲の対戦候補は2人。一人は青木真也、もう一人は・・・とkamipro

http://www.kamipro.com/blog/?id=1226670326

・・・秋山の大晦日の対戦相手として、現時点で2人の選手が噂に挙がっている。

一人は『DREAM.6』で因縁が生じた青木真也! 青木からすれば15キロ以上の体重差があるが、そこは"勇気のチカラ"でなんとかするということか。できれば素手で殴りあってほしい(無責任)。そしてもう一人は……22日発売の本誌で触れてますのでそちらをご確認ください。

いま言えるのは、青木戦が"果たし合い"の意味合いを持つならば、もう一方は"ザ・MMAマッチ"という感じ・・・

THE MMAって”新日魂のプロレスラー”とか”正道会館の猛者”だったりするからなあ。
美濃輪のモンスターズクエストならぬ「ゴールデンフィッシュクエスト」。
M また
M また
A 秋山・・・で、THE MMAですね、わかります。


てか、リンク先でも一応触れられているが「"魔王"秋山成勲の名前が"予定出場選手"にすら入っていない」のには、それはそれなりの理由というのがあるんじゃないっすか?と。

度量の大きさ、本宮ひろ志マンガの主人公よりでっけえ器を見せて、「お前が行きたいちゅうんなら、戦極にいったらんかーーい!土産は秀彦の首でいいぞ、うわーはっはっは!!」てなことはないのかと。

見世物小屋のように興味だけ引っ張って、本を売ってでおしまいじゃあないだろうな(笑)

ま、「THE MMA」が本格的なMMAだということなら、この前のトーナメントで勝ち進んだ選手とならば文句はないっす。谷川貞治さんがスター候補になぜか上げているメイヘム(怪我は治ったかしら?)だったら万歳です。

 

本日15日「格闘秘宝館」、16日は夜遅くにUFCレスナーvsクートア放送

http://d.hatena.ne.jp/aohoshi/20081114

格闘秘宝館 vol.3』

開催日時:2008年11月15日(土) OPEN:18:00/START:19:00

開催場所:阿佐ヶ谷ロフトA

     http://www.loft-prj.co.jp/lofta/index.html

入 場 料:2000円(飲食別)

出 演 者:高橋ターヤン映画秘宝kamiproライター)

     橋本宗洋(格闘技ライター、映画秘宝クラブレビュアー)

     高崎計三(格闘技ライター)

ゲ ス ト:青木真也選手(パエストラ東京所属)

     笹原圭一氏(DREAMイベントプロデューサー)

     佐伯繁氏(DEEP代表)

http://www.fight-hihokan.com/


ああ、見直して思い出したが、佐伯繁氏連続参戦なんだ。
この人が何気に、会場をどっかん沸かせるしゃべりが一休のとんちやいたずらと同じく一級品なんだ。
というか、要は”ぶっちゃけ”てくれるってことだが(笑)

http://www.wowow.co.jp/sports/ufc/
・・・UFC91のメインカードは、昨年8月以来1年3ヶ月ぶりの試合となる現ヘビー級王者のランディー・クートゥアと、実力者ヒース・ヒーリングを破り勢いに乗る元WWEのスター選手ブロック・レスナーとのヘビー級タイトルマッチだ。
 この試合でクートゥアが勝利すれば現ヘビー級暫定王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとの夢のビッグマッチ実現も近いはず!ヘビー級戦線波瀾の幕開けとなるUFC91を見逃すな!

だれの予想だったかな、ああドン・フライだ。
レスナーvsクートアの勝者を聞かれて「あいつはちょっと、歳をとりすぎたよね・・・クートアの勝ちだろう」と。これも超一流のひっかけなのか、素直にレスナーの転向は遅すぎた、という意味なのか。OMASUKIFIGHT情報でした。

大会、(たぶん)MMA PLANETで速報するほか、http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/でも昼十二時から速報予定とのこと。
すぐ読みたい人、あういはWOWOWとの兼ね合いで、見たくない人もいるのでそれぞれご注意を。

新雑誌「バトルトーク」がホームラン級スクープ。DREAMフェザートーナメント計画とオファーを選手に語らせる

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

【 DREAM 】 DREAM フェザー級トーナメント開催へ!既にオファー選手も、階級は 63kg か < Gryphon
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-341.html
OMASUKI FIGHT経由で雑誌「バトルトーク」情報

B系風味な新雑誌「リアル・バトルトーク」掲載の高谷裕之インタビュー(インタビュアーは高須基一朗氏)の中で、DREAMが来年、日本人8人・外国人8 人、合計16人によるフェザー級トーナメントを開催する意向であることが話題に上っています。高谷は、自分にも声が掛かっていることを認めた上で、 DREAMのリミット63キロは自分にはキツイ、戦極の65キロの方が・・・


表紙は前田日明
http://plaza.rakuten.co.jp/takasumotoji/diary/200810280000

高谷という一流選手本人が、自分に来たオファーという一次証言として喋ったのだから疑う余地は無い。
高須基一朗氏には毀誉褒貶あるが、この大スクープ一つで手腕を見せ付けたということでしょう。


団体が公式発表される前に選手のほうが「XXXというオファーがきたよ」と気軽にしゃべってくれて、情報が分かるという流れは海外ではおなじみの話ですが、日本では無用な?プレッシャーのせいでほとんど無い。この実現は、やっぱり高須・高谷の信頼関係でしょうか。
結果的に、DREAM情報の強さが売りでネット・携帯という速報手段も持つkamipro、正統派専門誌の旗を掲げるゴン格などを差し置いて、何の実績もまだ無い創刊雑誌がスクープしたというのは拍手拍手。
あと、「63kg上限」に結局決定したみたいですね。
さて山本KID徳郁の去就やいかに。
ちょっくら英語で報じてくるわ。

【追記】実際に今日雑誌に目を通してみたのですが、高谷が自分で発言して認めたのは「70kgの試合のオファーが来た」という点だけで、「フェザー級トーナメント開催」「日本人8人、外国人8人」などはすべて高須氏の質問の形式で出ている情報でした。高谷選手はそれを認めたわけではありません。(否定もまったくしていませんが)

「二階失言」とその撤回、なんと報じない新聞も。見事に危機回避成功?「医師のモラルの問題」

id:Yosyan さんが追及を続けている二階俊博の「医師のモラル」失言・・・13日に撤回されたんですけどね。
ホットエントリにも、id:NATROM さんがこの関連で書いたエントリが今あがっている。

でね、
現職の大臣が、とある発言を不適切だったと謝罪、撤回したらふつーそのまま自動的に、新聞記事とならへん?
実はならへんのです。

たとえば朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/1113/TKY200811130280.html?ref=rss

妊婦死亡「医師のモラル」 二階氏、抗議受け発言撤回
2008年11月13日22時7分

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 脳出血を起こした妊婦が東京都内の病院で受け入れを断られ、死亡した問題について、二階経済産業相が「医師のモラル」と発言し、医師らの団体などが反発している。二階氏は13日の参院厚生労働委員会で、経産省幹部にコメントを代読させる形で謝罪し、発言を撤回した。

 二階氏は舛添厚生労働相との10日の会談で、「何よりもやっぱり医者のモラルの問題だ。(医療界に)入った以上は忙しいだの人が足りないだのは言い訳に過ぎない。しっかりしてもらわないといけない」と話した。

 この発言に、勤務医らでつくる全国医師連盟は12日、「勉強不足で事実の誤認がある」と反発。日本医師会も「不用意な発言で心外。考えを改めていただきたい」との声明を出した。13日には市民団体からの抗議が寄せられた。

 二階氏は同委員会に「医療に携わる皆様に誤解を与えたことをおわび申し上げ、発言を撤回します」とのコメントを出した。

・・・となっているのですけど、好漢だまされましたか。実はこれ、紙面化されてない(笑)
私が見たところでは読売新聞も撤回は記事にならなかった。(こっちはネット記事もなし?)

ただ、前日の夕刊に乗ったから、とか版が違う、とか、あるいはこちらの見落としかもしれないので、両紙の広報、読者担当に電話してお手数ながら念のため調べてもらった。昨日の昼だね。
その結果、両方から正式に「この問題の紙面掲載はありませんでした」との確認を得た。
本日、企画記事みたいな感じで掲載されるのかなあ。
どっちにしても生ニュースで扱うに値しない、そういう評価だったんだよ。


柳沢伯夫の「生む機械」なんてのは比喩表現で、言いながらその直後に「産む機械なんていってごめんなさいね」だったのだが、二階氏は発言も、国会の場での発言撤回表明(完了に言わせた)もあるのに、この程度で済む。

ある意味立派過ぎる危機管理術だ。
どのようにすれば、こういう風に失言でも怒られずに済むのか、研究したい。

若き俊英・池内恵の新刊「イスラーム世界の論じ方」が発売

このところキーワード「池内恵」での来訪者が多い。
たぶんこれだろう。

イスラーム世界の論じ方

イスラーム世界の論じ方

かなりぶ厚く、その文お安くもない本だが、この人の著書なので、内容を1Pも確かめずに購入した。
それぐらいの信を個人的には置いている。連帯保証人のはんこを求められたら押しそうだ(笑)
論もそうだが、文章が端正で品があり、うまいのだ。30代論客の中では一番かもしれない。

私が新聞掲載時、ほとほと感心した
「「差異への権利」へのジレンマ(ロンドン・イスラム過激派テロ事件論)」も、今見たら収録されているようだ。実は今日読むつもり。