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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 報道、記録、文化のために

「歴史実話系(IF系)」の疑似アニメ、疑似実写映画をAIで作ると、著作権はまぁまぁ回避しつつ面白いものができる(かな)?

自分は以下のような映像を拾っただけで、結局AIであれこれ自作するスキルとかないけどさ、ただ、

【仮説まとめ】
・歴史上の「実話」をアニメ化せよ、実写化せよ、とAIに命じたら、
・「その人」の実際の肖像や人生(ストーリー)をもとに、おそらくAIは作るだろう。
・映画「ジョージ・ブッシュ」や「連合赤軍事件」を本人の許可なく作っていいように
・これも著作権には、おそらく問題はない。

のでは、ないか。
もっといろいろ生まれることを、期待します。













疑似アニメAI「蒋介石

「高市早苗新首相誕生へ」に関する数項目の雑感

・昨日はずっと出先で、しかもスマホの電池残量が微妙になって昼過ぎからはSNSを覗くのも制限されたので、かなり情報が限られていた。
だから午後3時ごろ、ほんのちょっとだけ「高市首相誕生へ」みたいな個人のポストを目にして、「うん、そういう熱心な『応援』ポストがあるよね。じゃあ現実の状況は…?」とみると、本当にそうなのでドギャーンでした




・自分としてはは初当選からずっと見てきたが(テレビコメンテーターあがり、だから知名度あったのよ)、高市早苗氏の識見に感心したこととかほとんどない。
過去記事で

m-dojo.hatenadiary.com
世論調査で、5候補の中から「一番総理に【なってほしくない人】」を挙げるというのをやればいいのに、と思う。案外、それは非常に大きな意味を持つと思う。

と書いた時、高市氏を想定してたし、自分がそういう項目のアンケートが来たら迷わず1秒で高市氏の名前を挙げたろうな。ただ、本当にこういう調査をしていたらどうだったんだろうな。



・なってからどうなる、といえば、偶然ながら隣国の「李在明」と同じ路線になるだろうと思っている。権力を握る前は目立ってナンボで過激になるが、取ったら守りになる、という。



・ただ、どこまでがその「デッドライン」かの見極めには個人差がある。たぶんヘタレると見てるけど、そもそも、来年の夏…終戦記念日の前に、間もなく靖国神社秋の例大祭がある。万が一は、はたして。




・そもそも「評価」でなく「予想」の話だが、この結果を予想した識者やメディアはどれほどいたのか。全国的な世論調査こそ、まだサンプリング的な調査が通用するのだろうけど、党員の全貌をつかめてない状態での「調査」、そして表裏比興のプロフェッショナルたる国会議員の数百票単位の投票結果は、まだまだ権謀術数や秘密主義、あるいは最後の演説で感動するとかしないとか?も影響する伏魔殿で、事前に「取材」「調査」を行っても結果がわからないものなのだろうな、とつくづく痛感した次第。




・そして結果的に、G7諸国の中で、5番目に女性の最高政治指導者が誕生した国となりました。(現体制のアメリカ、フランスでいまだ誕生せず)これも「最後」になると思っていましたが、その予想を速めた。

石破政権ジークアクス(?)~もしあの時、プランの一つだった「裏金決別解散」をしていたら…野田立民と組めたら…?

もう4日が自民総裁選本番ですか。

こっちはどうって話もない、あるいは自分も材料少ないので、思い切って「別次元」の話をする。

いや本当に、「別次元」の話。というかIF小説。「ジークアクス」にたぶんそういう意味はないと思うが(本当の意味はしらない)、要は、「もし、あの時●●だったら?」「大逆転!石破政権存続す」という話ですよ。


これ、道筋はそんなにたくさんは無いが、逆に結構くっきりとしてる。

石破茂首相が、首相の大権によって「衆院を解散していたら」という話である。

そもそも、幻の解散名がついていた。「裏金決別解散」という。

裏金決別解散


…2025年9月5日、東京は紀尾井町ホテルニューオータニ地下防空壕…じゃねえよ、中華料理店に側近が集まった。
岩屋毅村上誠一郎平将明橘慶一郎青木一彦……

www.youtube.com
そこで「解散派」の、どうも村上誠一郎総務相の提案っぽいが、それが裏金決別解散、だって。



さて、もしそうなった場合、どうだったか。
裏金決別解散、として裏金議員(一度、2024年衆院選で生き残った議員)をあらためて非公認にする。それ以外の議員、候補はそのまま公認とする…のだろうか。彼らが選挙のあと、石破氏を本当に支持するか。

いちおう、一般有権者に受ける
「明確なワルモノ退治」の構図は作れるかもしれない。作れないかもしれない。


そこで、野田佳彦立憲民主党と、どう協調していけたか、であろう。ともに穏健・中道派として、信頼関係がそれなりにある(というか強い)とも報じられたことがある。


だから、実はプレイヤーのメインは野田氏であって…
・「自民を割った」石破を支えて、与党となる
・あるいは石破を説得して、野田内閣の重鎮(あるいは後継)として迎え入れる
などの離れ業を行えれば、良かったのだろう。あるいは国民民主党公明党、こうなったられいわや共産党?まで抱き込んで、反ポピュリズム救国内閣(れいわが入って?理屈は後から貨車でついてくる!)を造る、との大義名分が…これで現行国会で過半数を得られそうなら、むしろ衆院解散はなくてもいいのでは。石破内閣総辞職⇒もう一度首班指名で、再度石破氏を指名(憲政の常道?理屈はあとから貨車で!)も、野田氏を指名、もあり得る……


更に言えば、これまた一部で言われてる「玉木雄一郎をかつぐ」荒業もあり得た、かもかも。



・・・・・・・・だが、そもそも、9月2日の話し合いでは「解散に大義は無いでしょう」「与党内の話なのに国会全体を解散するのも変です」みたいな議論が出てきて尻すぼみだったそうだ。

そういう点では過去の自分に拘束されたのかもな、石破氏(笑)


昨年、「解散は不信任案可決の時だけ」という従来の主張を反故にしたんだから、「川に落ちた後、雨をいやがってどうする」ってやつだが。


あっ、むしろ小池百合子担ぎ出し、なんて可能性もあったか。




とはいえ、やはり、これだけのことをするには「蛮勇」がないと不可能。
やはり、いきなり「刺客」候補を募集して各選挙区に配置する、というだけで相当な胆力と突破力がいる。
シミュレーションするだけで、小泉純一郎武部勤は、それをやってのけたというだけで、やはりなかなか特異な存在であり、おいそれとは真似できない、ということに気付かされる



でも、「もしもボックス」があったら「もしも石破茂首相が9月に『裏金決別解散』を決断していたら」というのを聞いてみたくはある。



しかし政治にはタラもレバもない。いるのはタコだけだ(笑)。


そんな、総裁選当日。

昭和にあった「能力の民主革命」~『あの傲慢な職人たち、あと1、2年でお払い箱ですよ。さっぱりするなぁ…』~「パーティ追放」もこれ??

今読まれているPosfieまとめ

posfie.com


ブクマコメントの議論
[B! AI] 今AIによって起きてることは、擬似的な「能力の民主革命」で、「能力的富裕層」の財産に順強制的に高い税金がかかり、「能力の再分配」が発生してる状態。「富裕層の財産没収して富を再分配して格差是正しろ」の「能力」バージョン。お金じゃなくて能力に対して、超金融課税みたいのが擬似発生してる話


自分はこう書いた。

デジカメが普及した時「現像とプリントを行う技術の民主革命」が起きて街の写真屋さんが潰れた光景は目にした。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4776939218263337281/comment/gryphon

これは平成の御代の話であるけど、自分は更に昔のこういう話を、書物によって疑似体験してたな…と記憶の底から呼び覚まされた。

それはこの本だ。
一編一篇がごく短い、時事コラム集。


もう、この本を手に取る人も、そういう機会もまれだろう。
自分は断裁スキャンをしていた。

この話だけ、ちょっとだけ、紹介させてくれ。何周回ってか、今こそ読まれて、考えてもらうべき文章になっている。

気になること

もう三十年近い昔のことである。出版社に入社したばかりの私は、はじめて、原色版の割付をして、製版屋にもっていった。当時は、編集部も製版屋もすべて"職人"であるから、何も教えてくれない。すべて見よう見まね、得た知識は、いわば"盗んだもの"であり、私はその知識に基づいて割付したわけであった。

ところが、いつまで待っても、またいかに催促しても原色版ができてこない。他のことはずんずん進行しているのに、この原色版だけが遅れており、そのため本にならない、という事態すら招来しかねない状態になった。
私も少々いらいらして、小さなその製版屋に出掛けていった。腐蝕液で至る所が汚れている狭い事務所で来意をつげると、奥から私の版下原稿をもって職人が出てきた。そして、いきなり、その原稿を叩きつけるように机の上に投げ出すと「ジンチャクもブンカイも指定シネーでギャーギャー言ったって版になるかよ。おメエだって、月給もらってんだろ」と言うと、プイと奥へ入ってしまった。


さて、そう言われても私には『ジンチャクとプンカイ』というテクニカル・タームがわからない。そしてやっとそれが『人工着色』と『色分解』の略語であることがわかったのが、数日後であった。当時は、製版カメラによる三原色への分解能力が非常に低く、せいぜい四〇であり、すべて、職人の名人芸にたよっていた。実際、腐蝕の段階に入ってからの、ルーペと腐液と、まるで針の先のような刀とで、銅板面の小さな突起を細くしたり、太くしたり、削りとったりして、原画と近い色に仕上げていく技術は、はじめて見る者には、一種の"神技〟とも思えるほどのものであった。


これが一人前にできるようになるには、十年、十五年という年期が必要だということであった。従って職人は横暴であって、彼らの御機嫌を損ずると絶対に仕事は進まない。そして「職人はな、カネじゃねえ、気分で仕事をするんだ」といった言葉が、当然のことのように言われ、気分を損じたら、何もやってくれなかった。従って、事務所の人は、まるで腫れものにさわるように、彼らの気分を損ねないように気を配っていた。


それから十数年たった。ある日、昔からその事務所にいたKさんが来て言った。「山本さん、あんな苦しみはもう一、二年ですよ、あーあ、あの連中がみんなお払い箱になれば、さっぱりするなあ」と。ドイツで電子分解という技術が開発され、これが日本にも来た。その分解能力は九六%、もう職人芸はいらない、と。


確かにそうなってしまった。そして昔のことはみんな忘れられた。製版所も明るいビルになり、腫れものにさわるような感じはなくなり、一昔前には想像もできなかったほど、明るくなった。しかし、十年、十五年という苦しい年期で身につけたあの人たちの技術は、一瞬にして不要になったわけである。明るくなったのはよいとして、ではあの人たちは、その後、どういう人生を送ったのであろう。いささか気になる昨今である。

山本七平 無所属の時間 製版所の着色職人が、新技術でお払い箱に


・・・・・・・これ、令和のAI発展による「能力の民主革命」の話にもつながるけど、
その一方で平成末期から令和にまでブームとなった「パーティ追放」のなろう小説じゃん!!!!(笑)


山本七平と親しく、対談本も出した山本夏彦は、20世紀のクーデターで放送局が占拠される直前の放送を「百年前に聞いた。千年前に聞いた。」と語ったことがあった。歴史と国が変わっても同じ営みだ、と。

ある朝めざめたら、昨日の友は今日の敵だった。大国は小国を包囲した。
戦車は国境を越えた。宰相官邸は占領された。領袖たちは拉致された。戦車は放送局に迫りつつある。
「これが最後の放送になるでしょう。皆さんさようなら―」
何度私はこの声を聞いたことだろう。十年前に聞いた。百年前に聞いた。千年前に聞いた。

それまで、血と汗の滲む思いで身に着けたワザマエと知識。
それで十分食っていけた、家族も養えたし、自分の中で誇りだった。
それが、大前提の技術に革命が起き、誰でも簡単に、大量にやれるありふれた行為になった。
その人のこれからの生活と、誇りは______。

十年前に、百年前に、千年前にーーーーーー。そしてどこかの誰かでなく「私」にも、それは迫っているのかもしれない。



上の山本七平の体験談だって
突然専門用語を並べてドヤされ、何もわからず立ち尽くすしかない発注者の若造に共感するものもいれば、
確かに言葉遣いこそど真ん中のパワハラだが…しかし発注する側、つまり強者の側にも自分の腕一本、技術ひとつでまったく退かずに、自分の言いたいことを言えるこの職人に共感する人もいるだろう。


そしてエンディングの「ドイツの新技術で、あの人たちは不要になりますよ」
を「ざまあエンド」と考えるか、
悲劇の結末か・・・・・・これまた人次第だな。



ん?そうすると、いまの「パーティ追放」って、だいたい追放された人が正義で、その追放したパーティ側がその後大変に困ってしまって「ざまあ」なエンドが多数なんだろうけど(実は見てない!超偏見とステロタイプで書いてるだけです) 、あんがい「追放したやつは本当に傲慢で迷惑なやつ。追放したパーティは風通しがよくなって和気あいあい、大活躍。追放されたやつが悲惨な末路…」みたいな展開でも人気でるかもしれないね??
(これまた見てないけど、あの分野のバリエーションの多さは想像を超えるから、すでにあるのかもしれないね!!)

てか、なんだよアンソロジーまで出てるのって。


なんか深刻な話から、最後はとんでもない与太話になったが、元のコラムさえ一読していただければ目的は果たした次第です(了)

追記 なるほど、星新一の某作品を連想した人もいました

内容は機微に触れるので、読みたい人はリンク先へ

https://x.com/mash_jp/status/1973976060137255117

その作品も、ここでコミカライズされました

ガトリング砲、その虚像と実像。~そして「ガトリングガイガン」とは何か?











いやちょっとまて、何この「ガトリングガイガン」って。
 ↓


というか、…ひょっとしてガトリングガイガンがきっかけで、本来のガトリング砲の話題が語られたり、とか????





無敵在日米軍が、ここまであっさりやられるとは……ゴジラ?ヤマタイカ?いや、予算失効……







トランプの真実

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