自分は現実でも空想でも「乗り物」に対してマニアックな知識…いやマニアどころか一般的な知識、興味が無い。なんでだろうな。
だから「ヘリコプター」に関しての知識もまるっと不足。本当に基礎知識は数十年前に「まんがはじめて物語」で見たうっすらな記憶ぐらいだ。あと、まんがサイエンスにあったな
学校で「ヘリコプターの原理や構造」とかも習うもんじゃないし。
なので、火山の噴火による遭難者をヘリで救助するという展開の、現在の「ライジングサンR」… 現実には平成26年におきた、御嶽山噴火をモデルにした話だろう。
そこで、ヘリの知識を学んでいるのでメモし、それをシェア。
漫画の中では、ひとりの要救護者をおんぶした自衛隊員をヘリに拾い上げるのだが、
・手が届くまで高度を低下させる、というのが難しいらしい。

その結果、非常に困難な作業をしたためにエンジン停止…

・そしてエンジンが停止すると、こうなるらしい。ここが山場の漫画アクション 2025年1/21号[雑誌]、第47話。


・その場合は、こうする。

・そして、ここからが肝心だがヘリコプターはその特性上、エンジンが止まってもプロペラを回転させながら低下していく(ようは竹とんぼ的に…)ので、最終手段として、エンジンは動かないけど、うまく操縦してけばゆっくりと降りていくことが可能かもしれない……という手段があるらしいのだ。それを「オートローテーション」という。飛行機はエンジンがとまったら、基本的には失速墜落するだろうけども。
とはいえ、それはとんでもない芸当というか…車が突然エンジンが止まったとして、凄い危険な道路から、惰性を上手く使ってそれだけでどこかに駐車しなさい、なんてのより何倍も難しいだろうな。
・それは、具体的に言えばこんなふうに難しい。

・うまく、操って低下していったとして、最後はどこに着陸する?木や電柱があったらどうにもならないし、そこに人がいたら押しつぶすし・・・・・


・・・という感じで、とんでもない緊張感を維持しながら、この噴火救助編はクライマックスへ。まだ展開中。
単行本でこれまでの展開が出ている。噴火救助編は11巻から。