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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 報道、記録、文化のために

内海課長はTEC思想とかでなく「愉快犯」とシンプルに見立てたい。E・マスクに似てる感あるなら、彼も本質が愉快犯ゆえ?(そして立花孝志!)

ひさびさに、内海課長の顔をtogetterのサムネイルで見て心が躍る。


togetter.com

こっちではない。いやこっちでなくはないんだが、とりあえずおいとく(笑)。



togetter.com


これの冒頭ツイートも、フォローしてるから読んで、レスポンスを書きたかったけど時間がないのであとで書こう、と思ってたらまとめができてて、反響あったわけ。

だから、そのあと書いた。


うん、だいたいこのツイートとタイトルの通りなんですけど、もうちょっと名場面なども含めて。ぶっちゃけ電書をセールで買ったから画像を引用したいのだ(笑)

内海課長の二つ名「手段のためには目的を選ばぬ男」サンデ―コミックス13巻に登場します

※余談メモ 内海課長のこの二つ名「手段のためには目的を選ばぬ男」はあまりにも有名で、その後多くのフォロワーも出たが、「どこが初出か」を調べたらネットに情報も画像もなかった。
ここで「サンデ―コミックス13巻(第14話「嵐の到来」)に登場します」、と記録しておこう。


あと、こんな場面もある…と掌を指すように紹介できるな、おれ。

「こんなこと」だから楽しくして仕方がない 内海課長


内海課長は、「手段のためには目的を選ばぬ男」の名を受け継いだ直系の弟子たる、ヘルシングの「少佐」(※これが直系の弟子であるという資料はいろいろ出てくるので調査してくれ)と比較しても、自分の「哲学」をそれほど赤裸々には語っていない。

ヘルシング「少佐」 手段のためなら目的を選ばない

内海課長の方はごくシンプルに、上に挙げたいくつかの場面で「なにゆえに、あまりにリスクの大きすぎる『レイバー同士の戦い』を敢えて行うのか=楽しいから」と説明しているだけなのだ。
そして「少佐」のほうも、実に饒舌であっても結局のところは、ナチスの復活を目的としていたのか、アーリア人支配体制を構築したかったのか…といえばたぶん全然違う。


だからシンプルに
「愉快犯」でいいのではないか?というのが、おいらの見立てです。
仮に「内海課長の剃刀」という言葉を造語するが
「愉快犯で説明のつくところに、不気味な新イデオロギーの存在を持ち出さなくていい」というテーゼを、仮として置いておきましょう。


そしてここから第二部。


でも確かに「内海課長っぽいしぐさ」を世相に感じるが…それはぶっちゃけあの人もこの人も「愉快犯」的資質があるからじゃね?

こっから先は議論を呼ぶというか、「もっと本質的に危険な存在を過小評価している」みたいな批判もあるだろうかと思いますが。


これ、イーロン(画)なんだっけ?それとも引用なんだっけ?

イーロンマスクが紹介した画像

なんにしても、このシトのこういう画像とか、そもそもtwitterを買い取って、その資産価値を自ら毀損するような(笑)、オレ流改編を行っているとこを見ても、加速主義とか新TEC主義とかそういうご大層な思想というより、どうしようもなく「愉快犯」なんじゃね?と思うんだわ。

これは
ホリエモン
ひろゆき
菅野完
上杉隆
岡留安則噂の真相編集長)・・・・・・みたいな人々、雑多かつ左右上下入り乱れてるけど、そういう感じの匂いがある・



内海課長イーロン・マスクを連想で結びつける人が多いなら、それは内海課長がマスクのどこぞで言ってたりやってたりしてるんかもしれない新TEC主義的なイデオロギーに近いというより、マスクの方が内海課長のような「手段のために目的を選ばない愉快犯」風味があるってことなんじゃなかろうか。
それはビル・ゲイツジェフ・ベゾスと比べてもそういう部分を感じられる。


さらに!!
でいえば、これも物議というかひんしゅク買いそうだけど、自分がマスク以上に、最近の世相で「うーん、内海課長が現実社会で現実をひっかきまわすとしたら、こんな存在だったのかな?」みたいな連想を働かせたのは、むしろ立花孝志だったのでした。


内海課長よりスケールが小さく、なんのために?という意味不明感すらある、という点ではむしろ「究極超人あ~る」の鳥坂先輩を挟むといいのかもしれない。

鳥坂先輩 わたしは生まれついての騒動屋なのだ
鳥坂部長は意表を突くことしか考えない 究極超人あ~る


・・・・といいつつ、これらのキャラを生みだした創造神は「倫理」の歯止めが常に効いてしまっていることが特徴だ、よくも悪くも。
ゆえに、内海課長はああいうふうな結末になってしまったわけである。以下ネタバレ注意。

なにしろ本人の弁だ

※こちらに収録している
togetter.com


そういう歯止めを中に持っていただろう鳥坂先輩とかと、立花某らを一緒にしていいのか、といえばまー、躊躇するところも無くはないんだけど、勢いでやっぱり並べとく。

そして、そもそも最初のまとめは
togetter.com
togetter.com
togetter.com


という3つの過去まとめを読んでその流れのまま読むと、むしろよろしいというか、わかりやすいのではないか、という。


これも参考になろうね

gigazine.net

2025年02月25日 08時00分メモ

「ただ世界が燃えるのを見たいだけ」という破壊的な性格特性「Need for Chaos」とは?


政治的な対立が深まる現代社会において、単なる党派的な敵対関係では説明できないような破壊的な行動がしばしば話題になります。そういった行動を起こす人々の一部は社会秩序の崩壊を目的として行動する「Need for Chaos(混沌の希求)」という特性を持っていると、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの政治学者であるブライアン・クラース氏が解説しています。

はてな村内海課長史跡巡りツアー(ロックスミス経由)

<2010年の「はてな」を中心に、盛り上がった「内海課長論」(たしか「後藤隊長論」もあった)>

■幸福な生活と、内海課長の圧倒的に強力な社会性 - 指輪世界の第二日記
http://d.hatena.ne.jp/ityou/20041216

■内海さんはいかにして企画七課をまとめているのか。: 不倒城

http://mubou.seesaa.net/article/169726524.html

■では、後藤隊長はいかにして特車二課第二小隊をまとめているのか。: 不倒城

http://mubou.seesaa.net/article/169838024.html

後藤隊長はLeader, 内海課長は Manager - okky の日記

http://slashdot.jp/~okky/journal/519501

後藤隊長がいるかどうかと、後藤隊長が見えるかどうかは別の問題

http://slashdot.jp/~okky/journal/519570

■内海が理想の上司になる社会の危うさ

http://d.hatena.ne.jp/toronei/20101119/H

ゆうきまさみデビュー30年の年に、あらためて「内海課長」を考える

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20101202/p2

■95年、マンガ連載終了時点で書いた「機動警察パトレイバー」の感想
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080804#p3

※蛇足ながら、当時のこの話の盛り上がりは、幸村誠プラネテス』の登場人物・ロックスミスの人物論とも多少関係してたらしい。

プラネテス』のポリティカ その1 - 猿虎日記(さるとらにっき)

http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20060123/p1

プラネテス』のポリティカ その2 - 猿虎日記(さるとらにっき)

http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20090808/p1

プラネテスのポリティカ その3 - 猿虎日記(さるとらにっき)

http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20090814/p1

プラネテスロックスミス問題について。過剰な「わがまま」は力に通ず -
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090817/p5

【ブログ読書感想文】「プラネテス」のロックスミスさんをテーマに、「責任の取り方」について考えてみる。
http://mubou.seesaa.net/article/441101286.html

ついでにうちのブログ内で「内海課長」を検索すると…いかん、譬えや一言の言及とかのノイズが多くて、あまり役に立たん(笑)

m-dojo.hatenadiary.com