この前、AIと思われる謎の無敵棋士がネットに登場し、一流棋士を倒しまくった…(その後、正式に正体がAiと判明した)という話を受け、こんな”二次創作”をかきました。
「謎の最強囲碁棋士ネットに登場。正体は新Ai?」。…ヒカルの碁のsaiも「ああ、Aiだったか」と(作品内でも)思われるんでしょうね… - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20161225/p1
という記事を書きました。
そこに頂いたコメントを受けて、少しさらにコメントを繋げたのが以下の話。
BigHopeClasic 2017/01/04 08:47
梶川さんもう60前後でしょうけどお元気なようで何よりです。
というか、この雑誌不況の中をパトスはしぶとく生き残ってますな。
gryphongryphon 2017/01/04 09:05
梶川記者の画像を入れたかったのだけど、ネットにはなかったです(某作品の原作本は実家に)
週刊パトスが老舗として出版不況を生き残る、はソースありまして
http://iyaniyaniyan.blog123.fc2.com/blog-entry-1730.html
また余談ですが、それを描いた方も含めて「有名な架空企業って、クロスオーバーして使ったほうが面白いんじゃないかな?」という議論をされてまして、
https://togetter.com/li/703085
それも念頭にありました7、8年くらい前だったかな。物書き系の飲み会で、いろいろ面倒臭いのでいっそ、既存のメーカーや製品についての代替名をDB化して、創作用に共有していけばいちいち頭ひねらなくていいから楽だよね。みたいな与太話が出たことを思い出しました。
— 森瀬 繚@『クトゥルー神話年代記』連載済 (@Molice) 2014年8月5日@JULY_MIRROR @Molice @RASENJIN パブリックドメインとまでは言いませんけど、ちょっと名前だけ出てくるライバル会社の名前なんかに使いたいですよね。現実に存在してる社名だと使いづらくなります。
— ゆうき まさみ (@masyuuki) 2014年8月5日
(このやりとり、記事にさせていただくかもしれません)
「パトレイバー」の梶川記者の画像、まだ取得できてないな…実家のどこに置いたんだっけ。
ちょっと整理すると、私の二次創作に出てきた「週刊パトスの梶川記者」は、漫画版パトレイバーで、「篠原重工のレイバーの警察導入に関する不正疑惑」を書き立てた雑誌と、スクープ記者の名前。
同じ作者だから、そうめずらしい話でもないけど、この「週刊パトス」はウェブサイトも合わせてゆうきまさみ氏の近作「白暮のクロニクル」にも登場し、ああ、懐かしいなあ、と思った次第でした。
そして、以前
スクエニ問題を契機にした、フィクション内の実在組織・商品登場に関する創作者らの考え - Togetterまとめ https://togetter.com/li/703085
過去記事の、こういう話からのつながりでもあります。
河合克敏の「とめはねっ!」に同じ作者の旧作「帯をギュッとね!」キャラが登場〜その反響 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/766506 @togetter_jpさんから
往年の傑作柔道漫画「帯をギュッとね!」(帯ギュ)の登場人物が、同じ作者の書道漫画「とめはねっ!」に登場〜同作は間もなく完結 -http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150106/p1
「別々の作品世界が、一つの世界に合流する」のはやっぱり楽しいね。「朝ドラ」もそのほかも… - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141127/p4
「同一作者の、複数の作品世界が交錯する事例」のまとめ(コメント欄・ブクマを含めて一体のまとめです)【クロスオーバー】 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150106/p2
貴方がシャーロック・ホームズやアルセーヌ・ルパンと共演させたいキャラクターは? - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160518/p1
ホームズ&ルパンと、別キャラクターの共演について、反応を見ながら補足。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160519/p2
ルパンやホームズの活躍時代を軸に「同時代、接点があったかもしれない人物・キャラクター」を考察するまとめ - Togetterまとめ https://togetter.com/li/977287