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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「中学校プロレス団体の存続を懸け、生徒会長と体育教師が試合」…1984年のUWF(柳澤健)で描かれた、中井祐樹のエピソードが面白すぎる

Number「1984年のUWF柳澤健)」第1回に中井祐樹が登場。『中学校プロレス団体の存続を懸け生徒会長と体育教師が試合』…? - Togetterまとめ http://togetter.com/li/915618

ということでな。

にて上記の連載がはじまったのである。この連載とは別だが、表紙が表紙なんで(笑)売り切れ早いかもしれない、いそげ。

とにかく、読んだ時にいろいろ思ったか
UWFで、ここから書き始めるか、なるほどなるほど
・彼がプロレスファンだったことは知っている
・のちに北大に進学するし、道場の運営も丁寧だし、一般的に知的だったんだろうな
ん??????


…という感じで、さすがに読みながらぶっとんだですよ。
詳細は、上のtogetterを読んでください。
しかしまあ、一般的な話とは別にして、自分的に感慨が深かったのは

実は自分もここからだいぶ後になるが
UWF的なムーブの、プロレスごっこへの導入」を体験しているからだ。

プロレスごっこの思ひ出 - 見えない道場本舗 http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20040405/p1
 
プロレスごっことシュート体験その2 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20040406/p1


そして、この前多少評判になった「漫画やラノベの『生徒会』って、大げさだよね?なんであんなふうに描かれるようになったんだろう?」という創作系譜論の考察。

強大な権力を持ち、主人公のライバルになる『非実在生徒会』の歴史、元祖は?【創作系譜論】 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150118/p3
 

非実在生徒会」の歴史や特徴について、頂いた情報をまとめます【創作系譜論】 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150119/p2


フィクションの物語論が、発掘された事実によって超えられる…というのはここちよい。

プロレス史を、当時のファン(のちのXXX?)が「どう受け取ったか」を中心に見ていくのも面白そうだ。

この前、曹操のことをtogetterでまとめたじゃないですか。

三国志」日本での曹操人気、中国の人に経緯を説明するのは難しい… - Togetterまとめ http://togetter.com/li/910387

このときに言ったのが「どう語られたか、を中心に見ていったほうが、現実の生涯や歴史より面白いことってあるよね」だった。
宮本武蔵坂本龍馬千利休……などなどもそうかも。


そして「UWF」も、まさに「実際に行われたこと」も面白いが「それを受け取った世間、ファンの反応」こそが大きく、歴史を動かしていたんじゃないだろうか。
柳澤氏は、すでにクラッシュギャルズの本の中で、長与千種ライオネス飛鳥とならぶもうひとつの視点として、「そのふたりに熱狂したファン」を登場させるという手法をとっている。
今回も、そういう形がとられていくのかもしれない。