実にマイナーな人名だが、風雲児たち、を読んだ人にはヴィランとして名前が刻まれておろう。
「遠山の金さん」と同時代の同僚、というかライバル・政敵である。
風雲児たちの中で金さんは「俺がいる時代は『江戸時代』。俺がいなくなって、やっと幕末が始まるんだ」という感じの、粋な言葉を残して物語から退場する。
遠山がいなくなる前に鳥居は失脚、お預けという名の軟禁をされていたから、その前から「歴史」の表舞台から姿を消すのだが、その軟禁のさなかに明治時代を迎えるのであった。
何がどのように悪役であったのかは番組&漫画に任せるが、まずは紹介しておく(本放送の前に紹介できなかったのはすまぬ)