【東京聯合ニュース】韓国系の民族学校を前身とする日本の京都国際高校（京都）が21日、全国高校野球選手権大会の準決勝で青森山田高校（青森）に3―2で勝利し、春夏通じて初の甲子園決勝進出を果たした。
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23日の決勝では関東第一高校（東東京）と対戦する。京都国際の白承桓（ペク・スンファン）校長は、聯合ニュースの取材に対し「夢に見た決勝まで進むことができて本当にうれしく、（生徒たちが）誇らしい」として「日本の同胞の方々に感動を与えることができてうれしく思う」と述べた。
試合後には、選手たちが「東の海を渡りし 大和の地は 偉大な祖先 古の夢の場所」と韓国語で校歌を歌う姿がNHKで生中継された。
韓国大統領、京都国際に声援 初の甲子園決勝進出で―高校野球
時事通信 外信部2024年08月22日19時15分配信
【ソウル時事】第１０６回全国高校野球選手権大会で在日韓国人学校を前身とする京都国際（京都）が初めて決勝に進んだことを受け、韓国の尹錫悦大統領が２２日、応援メッセージを発表した。尹氏は「決勝進出は本当にすごいことだ」と同校を称賛した。
関東一と京都国際、２３日決勝 両校初優勝懸かる―高校野球
尹氏は「こん身の力を尽くした選手の皆さんの闘志と情熱に大きな拍手を送る」と表明。父親が一橋大で客員教授を務めた１９８３年の夏を日本で過ごした記憶に触れ、「甲子園の熱気は今でも鮮やかだ」と…（後略）
地元高校が早々に敗退したり、そもそも甲子園をそれほど熱心に追ってるわけでもないが、いよいよ決勝となれば熱中症に気を付けながら、両校頑張っていただきたいもの
そして、ネットの反応なのだが、どうも前身の学校名が「京都朝鮮中学（1947年開校）」であることなどで、単純な誤解をしておる大衆がそれなりにいるようだ。
いいですか、そもそも上の記事にあるように
学校法人京都国際学園が運営する京都国際中学高等学校は、生徒数約160人の小規模校だ。生徒の65％が日本人で、韓国系は30％ほどにとどまる。
47年に京都朝鮮中学として開校し、58年に韓国政府の認可を受けた。2003年には日本の学校教育法上の「1条校」に認可され、翌年に現校名で開校した。
ですよ。一条校。「一条校ではないし一条校の認可を求める訳ではないが、一条校並みの待遇を求める」とかではない。
そして、
「朝鮮総連から介入を受け、教育の自主性をゆがめるような支配を受けている合理的な疑いがある」と、裁判所の判決で認定されるような学校ではない。
そういう学校というか団体も確かにあるが、それとは異なる。
京都国際高校の健闘を祈りつつ、
そういう「不当な支配」を及ぼす、支配を受ける人々のことも少し脳裏に浮かぶ。
そういうところも、ほかの一部球技など、それぞれの（学校）スポーツ組織の決定に従って参加資格を得て、それで勝ち進めばそれはそれで尊いことであるが。
（日大だってどこだって、大学内部にどんなに問題があっても、学生スポーツ組織が大学スポーツ内でルールに従って勝ち上がればそれはそれで価値があるでしょ？）
