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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

アンシャンレジームの末裔、パリ五輪に物申す「式典の一部に荒涼たる光景」

(埋め込み部分の続き、クリックしても読めます)

しかし、私はブルボン家の長として、フランスを築いた栄冠をもつ40人の王の末裔として、このような熱意を持って参加しているにもかかわらず、式典の一部に荒涼たる光景を見つけて黙っているわけにはいかなかった。

敬意を持って老若男女誰でも参加できる雰囲気の中で人々を結集させ団結させるというオリンピックの当初のプロジェクトから離れ、意図的に攻撃的で挑発的なあの場面が登場した。

ここに現政権は再びその真の姿を現し、徹底的に反キリスト教的であり、キリスト教君主制がその一部を構成していたフランスの長い過去を忘れ、恐怖と暴力だけが支配する混乱の時代を頂点に置くことに熱望しているのだ。

五輪の式典はすべての人を包括し尊重することを意図していたはずだが、カトリックの宗教は死んだものと同じようにされ、演出された哀れな王妃マリー=アントワネットの虐殺劇には、悪名と嘲笑の刻印が刻まれていた。

革命と突飛な進歩主義が起こる前、わがフランスはカトリック教会の長女であり、文学、芸術、洗練の国でもあった。

私の一族<ブルボン家>が続く限り、そして多くの善意のフランス国民の支援を得ることがあれば、私たちは(君主制という)別の道が可能であることを提示し、偉大さは皮肉よりも優れていること…そして美しさは醜さよりも優れていること、真実は嘘よりも優れていることを示すことを決してやめません。

屈辱を感じ、軽蔑されたと感じているすべてのフランス人、神聖で宗教的な感覚を持つすべてのアスリート、激怒している地球上のすべての人々。
私はあなた方に言います、真なるフランスとはあなた方が見たあの開会式とは異なると。

なぜならこれは、彼ら(共和国)が歴史に恩義を感じているにもかかわらず、古くからの遺産を踏みにじったイデオローグを発露したにすぎなかったからだ。

これほど大規模な大会の準備は、事前に考え、熟考することによってのみ可能です。
偶然や不器用さによるものは何もありません。私たちの国は、この極めて不自然で破壊的なイデオロギーにより、これまで以上の暴力的な攻撃に苦しむ。

その上で敢えて問う。
フランスの体制に必要なモデルを選択するのは、私たちフランス人次第であると。
私たちは愛する祖国を再建し、伝統、敬意、団結に根ざした堅実で信頼できる未来を築かなければなりません。

わが先祖であり、守護聖人である偉大な聖王ルイがフランスを守り、そして真実のフランスの誇りが輝き、他国の模範となるよう、五輪のアスリートたちに力を与えてくださるよう願って。

貴族のやつらをしばり首 ベルばら