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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「トランプ暗殺未遂事件」勃発、本人は軽傷、ガッツポーズで病院へ

まさか、の話だった。



はじめ、Xのトレンドにこう入ってたから はいはい、安倍晋三暗殺事件の陰謀論とトランプのネタがこんがらがってんのね。Xのトレンド機能、いつまでも改善しないな…とか思ったのだが「ま、一応その混線の有様を確認すっか」とあけたら、本当にトランプが撃たれていた、という…

トランプ撃たれる


まず、民主社会としてあってはならぬこと。
周囲に死者も出たとのことでなおさらだ。被害者を悼み、負傷したというトランプ氏にもお見舞申し上げ、事件を糾弾する



その上で
思うのは





レーガン大統領の、こういった逸話を思い出す

……政権発足直後の1981年3月、大統領はワシントン市内のヒルトン・ホテルを出たところで、ジョン・ヒンクリーという男に狙撃される。リムジンにあたって跳ね返った銃弾が大統領の脇から体内に入って心臓近くに達し、一時は生命が危ぶまれた。しかし急きょ運び込まれたジョージ・ワシントン大学病院での4時間に及ぶ手術が成功し、奇跡的な回復を果たす。手術直前、医師団に向かって「君たちがみんな共和党員だといいんだがね」とジョークを飛ばし、医師の一人が「大統領、ご安心ください、今日は全員共和党員です」と答えたのは、有名である。もしレーガン大統領が亡くなっていたら、ケネディー大統領暗殺から約20年、アメリカは再び暗いムードで覆われただろう。その後の内政や外交の方向が変わっていたかもしれない。しかしレーガンはユーモアを失うことなくこの危機を切り抜け、人気が急上昇した。
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手術も成功し退院したが、暗殺事件の余韻がまだ覚めやらぬ中。
地方の党大会で、レーガンが壇上にのぼり演説していたところ、会場の風船が破裂。会場は銃撃かと一瞬騒然とし、SPも血相を変えて壇上になだれ込んだ。

そして風船の破裂と分かり、会場にもほっとした空気が流れたとき、レーガンが風船を指差してにやりと一言。



「やつは、またしくじった。」


会場は、暗殺未遂事件のトラウマを微塵もみせなかった大統領を大拍手でたたえたという。
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