この発言すごい好きなんですが、こういうことを真顔で言える精神性ってどこから出てくるんだろうという疑問は尽きないですね。 pic.twitter.com/WwCsGFA7x2
— しゃいん (@shine_sann) December 21, 2023
確か欧米圏でそういう慣用句があったような
— バリ力タ煎餅 (@febc147227) 2023年12月21日
on the right side of history(歴史の流れに乗っている)だそうですが、慣用句というには新しい語のようですし、唯物史観の発展段階説論者(いずれ共産主義社会にたどり着く)のような物言いで、そういう物言いこそ歴史に逆行してるんじゃないかと思います。
— しゃいん (@shine_sann) 2023年12月21日
元の文は君たちが学ぶ歴史は自分たちが正義だという視点から作られてることを忘れないように的な意味だと思うんだけど翻訳の難しさがでてる https://t.co/j4tGeVsC3V
— ポン酢㌠ (@TT_ponzu) December 21, 2023
まぁ字幕は日本社会で物議を醸し出してニュース性が出るようにつけられるからな…。
— chachay (@chachay) December 22, 2023
妻が渋谷でインタビューを受けたときの字幕も今TLに流れたら大炎上くらいの内容になってたよ。 https://t.co/IrALqXngAK
これを「歴史は勝者の視点から作られる」とかまで大幅に変えられるのが優秀な翻訳者 https://t.co/fTz11rTm02
— 〆 (@s1mesaba) December 22, 2023
おそらく元ネタはこれ(2018年フィン氏の広島訪問の基調講演)の14ページではないかと。https://t.co/jbRJPLjZ19 https://t.co/IEIIZpBn5v
— さかな (@osakanakaeru) December 22, 2023
https://www.mayorsforpeace.org/wp-content/uploads/2018/file-ICAN_keynotespeech_QA_jp.pdf
ニュースの文脈なら「ノーベル賞は素晴らしい」と言うものがあって、それありきの翻訳である種の皮肉で、そこを切り抜きによってひっくり返しちゃってんで…
— コニジ (@KONIZI_) December 21, 2023
難しい、その上で繊細なんだろうなというものを感じたり。 https://t.co/K8qhplLsUQ
ニュースの文脈なら「ノーベル賞は素晴らしい」と言うものがあって、それありきの翻訳である種の皮肉で、そこを切り抜きによってひっくり返しちゃってんで…
— コニジ (@KONIZI_) December 21, 2023
難しい、その上で繊細なんだろうなというものを感じたり。 https://t.co/K8qhplLsUQ
『我々は歴史の正しい側にいる』というのは米国の左派(特にオバマ)が頻繁に用いたアジテーションで、もちろん文字通りの意味だ。今更「左派がそんな独善的なことを発言するなんて」とショックを受け、誤訳に違いないと考えるのは冷凍凍眠でもしていたか、政治に全く興味を持たない人かのどちらかだろう
— nekojita (@nek0jita) December 22, 2023
on the right side of historyで歴史の正しい側にいるという表現をよく英語圏の左派が使うのであの画像に全く違和感なかったが,誤訳や偏向であるというのは本当なのだろうか
— ἀποφατικός (@apophatike) December 22, 2023
「歴史の正しい側にいる」という表現がデマか切り取りに感じるのがまず英語圏のありふれた政治的フレーズ・言説に慣れてない人間の感覚だろうし
— ἀποφατικός (@apophatike) December 22, 2023
「歴史の正しい側にいる」という表現がデマか切り取りに感じるのがまず英語圏のありふれた政治的フレーズ・言説に慣れてない人間の感覚だろうし
— ἀποφατικός (@apophatike) December 22, 2023
一部の人が風潮している「歴史の流れに乗っている」はweb辞書の誤訳(というよりは日本人向けに柔らかい表現に敢えて変えている)であって,on the right side of historyはこういう使い方が一般的ですhttps://t.co/8GdNUNLpFW
— ἀποφατικός (@apophatike) December 22, 2023
あれが誤訳であるというデマがバズったのは,「歴史の正しい側」という(おそらくはヘーゲルやマルクス由来の)左翼的世界観に満ちた英語表現に対して抵抗感を覚える日本人がそれだけ多いことの裏返しなのだろうから,個人的には嬉しく思っている
— ἀποφατικός (@apophatike) December 22, 2023
例のデマツイートをよく読んだら誤訳だと「思う」なので単に願望と妄想を垂れ流してただけか
— ἀποφατικός (@apophatike) December 22, 2023
こんなのに「引用元のツイ主の切り抜き方と主張は悪意がある」呼ばわりされるのは流石にかわいそうだ
デマに騙されてたならまだ救いはあるが,単なる妄想で正しく元発言を引用している人に対して悪意ある切り抜きをしていると攻撃するのはバケモノと表現する他ない
— ἀποφατικός (@apophatike) December 22, 2023
言葉が生まれた後の現代のキリスト教徒であれば"Right side of history"を使用すると思われるが,それ以前だとThe Lord is on my side;I will not be afraid. Psalm 118:6のように歴史的に正しい/間違っているではなく神の側か否かが基準となるはずで,マルクス主義におけるキリスト教の影響や類似性
— ἀποφατικός (@apophatike) December 23, 2023
のような様々な形で繰り返し語られている話はともかく,「歴史の正しい側」という表現の起源は何かという話で左翼主義よりもキリスト教その他を候補に挙げるのは,"Wrong side of history"という言葉の使用の歴史を見ても今のところあまり説得力があるとは思えない
— ἀποφατικός (@apophatike) 2023年12月23日
Right side of historyは英語圏でも普通にドン引きされているフレーズだし,言葉選びからしてヘーゲルやマルクスの影響だろうという認識が向こうでも一般的で,例えば"Wrong side of history"の起源調査では文芸雑誌の方のAmerican Spectator 1935年の記事までしか遡れていないhttps://t.co/Ya1ElzdXrG
— ἀποφατικός (@apophatike) December 23, 2023
"Worng side"は"Right side"という言葉と対にならないと生まれないと思われるので,歴史に対して正しい/間違った側があるというアイデア自体がそれまでの英語話者には存在しなかった可能性が高い
— ἀποφατικός (@apophatike) 2023年12月23日
ただし参考元も正式な調査でないのでさらに遡れる可能性があるが,19世紀頃までなのであれば予想は正しい
この投稿における"Wrong side of history"という表現は「マクドナルドとレーニン」という社説を批判する文脈で出てくる
— ἀποφατικός (@apophatike) 2023年12月23日
左翼雑誌にするかで荒れて内部崩壊し1937に廃刊しているが,1935年時の編集長Angoffは共産主義シンパで知られており当時の文壇の典型として左派的な傾向にあったのは否定できない
「歴史の正しい側」について、これもオバマについての記事。ここではヘーゲルではなく、ホイッグ史観(19世紀アメリカに存在した党名)と呼んでいる。
— にゃほ (@Temp002a) January 19, 2018
フクヤマの『歴史の終わり』も同じような話だ、ISISのような古くて新しい現象に対抗できない、など。https://t.co/FSGutShgm6
『obama right side of history』で検索すればオバマが『歴史の正しい側判定員』だってことがわかるよ
— nekojita (@nek0jita) December 23, 2023
『歴史の正しい側』なんて、善人が素面で言うはず無い、という感覚も大事にしたほうがいい気もする
— nekojita (@nek0jita) December 23, 2023
「まさか「私達は歴史の正しい側にいる」とか「あなた達も歴史の正しい側に立ちましょう」なんて傲慢なこと言うわけない、真意が他にあるんじゃないか」と思う素朴な感覚自体はあまり責めたくないんだけど、裏取りもせず何の根拠もないツイートを信じたりバズらせたりすべきでない
— まーにゃ・うらら姫 (@lyricalium) December 22, 2023
ただね、誤訳かどうかはともかく(誤訳じゃないようだけど)、とにかく「強い」言葉なんで、気に入りました。流行らせたい。皆も覚えて、持ち帰って、使ってください。
どんな時に使うべきかって?それはさまざまな見解がございましょうが、ほとんどの人が一致して「歴史の正しい側にいる」とのコンセンサスがあるのは…
あたりですかね。
これと対になる言葉で、昔は「歴史のごみため(ごみ箱)に捨てられる」という、これまた強いフレーズがあったと記憶しています。
著名な使用例としては、ロシアにおける革命家のレフ・トロツキーがメンシェビキを指して言った「お前たちは哀れで、孤立したばらばらの集団だ!お前たちは破産した。お前たちの役割は終わった。お前たちはこれから歴史のごみ箱行きだ。」というものがある。これは十月革命のさなかの1917年10月25日、ペトログラード(現・サンクトペテルブルク)での第2回ソビエト大会で、「ボリシェビキが不当に権力を奪取した」と論難したメンシェビキに対して行った返答である。これにより、ボリシェビキはロシア共産党を支配することになる[4][5][6][7]。
1982年6月8日の英国庶民院でのスピーチにて、当時のアメリカ合衆国大統領・ロナルド・レーガンは「自由と民主主義によりマルクス主義とレーニン主義は歴史のゴミ箱に打ち捨てられるでしょう」と言った[8]。
ja.wikipedia.org
…で〆ようと思ったら、別のオチ要員が。
中国の外相の口から「歴史の正しい側」というワードが発せられるの面白い。 pic.twitter.com/WV2AqkyzgO
— 応カ外皮構造 (@monocoqueOU) December 21, 2023
特報 そして2024年、8月!!!!
イスラエルとともに立ち、長崎平和祈念式典からのイスラエル除外に反対することを選んだすべての国々に感謝の意を表したいと思います。
— Gilad Cohen 🇮🇱🎗️ (@GiladCohen_) August 8, 2024
私たちとともに歴史の正しい側に立っていただき、ありがとうございます。 https://t.co/YKb88qMUnp