吉田さんの1人会。冒頭の紙プロスタッフだった片山ボンちゃんネタが自分も当事者のはずなのに知らないエピソードだらけで結構衝撃だった。今は疎遠の吉田さんと山口日昇さんが最後に食事したのはボンちゃんと3人でとか完全に初耳。ナチュラルに狂ってたボンちゃん、会ってみたいけど消息不明なのか……
— 松澤チョロ (@m6gjOT5mUtSZ8Ye) November 1, 2023
「僕の週プロ青春記」みたいな回想本があるのだから、誰かが「紙プロ青春記」を書くべきじゃないかなぁと思う。プロレスの歴史だけでなく、「本の雑誌風雲録」のように「一から雑誌を作って、全国規模に押し上げる」という、今ではもう起きないだろう歴史の記録でもあるし。https://t.co/PXJBs0yVvs
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2023年11月1日
本来ならスタッフの誰かが書くのが普通なんでしょうけど、間借りしてただけなのに自分たちよりも編集部にいたので(ほぼ毎日明け方まで仕事してた印象)、誰よりも紙プロ周辺事情に詳しく、記憶力も抜群な上に筆力も知名度もある吉田さんが書いてくれたら最高なんですが、まあ忙しいんで無理だよなぁ。
— 松澤チョロ (@m6gjOT5mUtSZ8Ye) 2023年11月2日
めちゃくちゃ読みたいです…!
— tomonori takahashi (@tremoloepjp) 2023年11月2日
判型の小さい元祖 紙のプロレスのゴタツ(後藤達俊)インタビューで笑い死にした身としては興味ありますね。オモシロエピソードを引き出すインタビュアーと軽妙な文章、カタブツな週プロとは違ったオフザケが大好きでした!
— きいくん (@kiikun123) 2023年11月2日
会長が出てこないと始まらないと思ってるんですが、出てこないんですよね。僕の場合、編集部内のことにあまり興味がなかったこともあり、かなり忘れてる😅
— 堀江ガンツ (@horie_gantz) 2023年11月3日
こんにちわ。
— 宮城のトーマス (@miyaginothomas) 2023年11月3日
お疲れ様です。
「紙プロ」関係の書籍は、読んでみたいですが、「週プロ」も、そうですが、プロレス・格闘技系の雑誌も含めるといろいろなあ・・・。
因みに、「週刊プレイボーイ」のプロレスの特集本で、1990年代の「サヨナラプロレス」については、書いてるようで、書いてなかったなあ
プロレスメディア全般の興亡の歴史!とまで広げるといっそ、科研費をもらって学問として研究するのもあり。(推理小説の歴史研究に本当に科研費出てましたから)
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2023年11月3日
※科研費で研究された推理小説の歴史は、
その後新書になっています。これ
あらためてこの話をまとめると…まず「僕の週プロ青春記」は相当に話題になり、ビジネス的にも成功した。なにしろ文庫化までされたのだ。
もちろん、読者の母数は相当に違う、それは分かっている。だけれども、そのぶんコア濃度は相当なもんだろうしさ(笑)
ここらへんは無責任にいうけど…プロレス本ってジャンルはやっぱり数千部単位で売れての採算を見込むような本も多いじゃん。かなりマイナーな脇役レスラーの自伝とか…そこはクリアしてると思うんだけどなあ。
同時に、上のツイートで書いたように、ただのプロレスジャンルでなく…ビッグネーム吉田豪が世に出る軌跡ともかさなり、さらにご存じの通り首脳部はサムライTV旗揚げに関わったり、K-1やPRIDE、ハッスルのブレーン、フィクサーとしての動きもしてきた。この辺も読ませどころだし、そしてやっぱり自分は知っている、水道橋のプロレス専門書がびっしり並んだ、そういうマニアックな店に直接持ち込んでの販売から全国展開、そしてちっちゃな活字ばかりのマイナー誌が大判のグラビア誌になり、どこの全国書店にも並んだその経緯を。
いま、雑誌がご存じのような状況になったいまでは、おそらくもう起きないであろう、天下取りと、その後の衰退を描く、織田信長やナポレオンのような歴史なのである。
今なお続いている雑誌だが、基本、少し時間を遡っての、この話と重なる。
この物語が長く読まれ、漫画化までされているのだから、後世に残す価値のある記録なことは間違いないのだ。
「黒と誠」の最終巻は間もなく出る。
実はジャン斉藤氏が、「kamipro最後の日々」をDropkickサイトで連載してたよね?
あれは「ヒトラー最後の…」のように、追い詰められた出版社の苦境を描いて秀逸だったが(ジャン氏は、創世期のことはもちろん時期的に知らない)、たとえば「ハッスル」を、実際のプロレス的な価値ではなく、自分が関わる団体だからということでページを割かせようとする山口日昇氏と、それに抵抗する編集部、みたいな話もあった。
実のところ、紙プロ=kamiproの終わりは、リングスのようにきれいに解散して終わりではなく、FMW的に負債などいろんな混乱があった。そしてDropkickとKaminogeに、結果的にスタッフも分かれた。
「誰かの物語の中では、誰かが悪役」というように、言い分や感情の食い違いもトータルするとあるだろう。
だから、上でも言われているように、一人の執筆よりそれぞれの「インタビュー、証言集」…kamipro多重アリバイの記録だったら、さらに興味深いとこころである。
仮に本としての採算が望めないなら、今ではnote連載とかの手法もある。
「記録」としてのkamipro回想に期待したい。
しかし、今は本以外にもこんな手法がある
↓
「トークイベント」もそのまま歴史の証言になる!12月12日、「紙プロ三銃士」が決起
いまは当然、動画がアーカイブになる時代だからね。案外、こういうのの蓄積が、そのまま歴史資料になる
12月12日(火)
— 高円寺パンディット【公式】 (@Pundit_koenji) November 2, 2023
令和に推参!!紙プロ三銃士Vol.1
<ゲスト:#水道橋博士>https://t.co/lYGyzWDGls
時は来た!!#坂井ノブ、#松澤チョロ、#堀江ガンツ の3人を主軸に、毎回トンパチなゲストをお呼びしての過去、現在、未来のズンドコクロストークが始動します!!… pic.twitter.com/IxV7baahJd
今年のマット界流行語大賞「令和闘魂三銃士」に便乗して、タコヤキ君命名らしい「紙プロ三銃士」イベントがスタート。ゲストは紙プロ時代、お世話になりまくった(&刷り上がったら毎回自宅まで届けてた)浅草キッドの水道橋博士! 配信もありますが、会費2000円の忘年会だと思って呑みに来てください! https://t.co/6A08jtSiQr
— 松澤チョロ (@m6gjOT5mUtSZ8Ye) November 2, 2023
いま確認したら、パンディットの奥野店長から今回の「紙プロ三銃士」企画持ちかけられたの2年前だった。放置しすぎてすみません!😱 pic.twitter.com/uTawpIoPjB
— 松澤チョロ (@m6gjOT5mUtSZ8Ye) 2023年11月2日
紙プロ同窓会のカオス再び⁈ チョロさん、坂井ノブさんと「令和に推参!紙プロ三銃士」というイベントを開催することになりました。第1回のゲストは、かつて紙プロ準レギュラーでもあった水道橋博士が来てくれます。12月12日、忘年会代わりに高円寺に集結しましょう! https://t.co/2gdpHLAZN5
— 堀江ガンツ (@horie_gantz) November 2, 2023