9月23日、こんなことがあった。
在日ウクライナ大使館は、以下の記事に述べられている疑惑を強く否定し、記載した報道機関に謝罪を要求します。https://t.co/KEj5bhtLFd
— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) September 23, 2023
JBpressに掲載した「ゼレンスキー大統領にもう一つの顔か、西側の支援金で私腹肥やしたとの疑惑」は、事実関係の確認が不十分だったため、削除しました。関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。 https://t.co/7dtNNGjog2
— JBpress(ジェイビープレス) (@JBpress) September 23, 2023
自分はウクライナの抵抗戦争を支持し、正義を伴う平和(領土の回復)を望む、ものである。
ただ、一般論でいえば外国だろうと自国だろうと、政治家の汚職や疑惑があるなら報じればいい。
そして、それへの抗議があったら、記事に根拠があると思えば突っぱねるべきだし、根拠が無かったら謝罪や撤回をすればいい。
今回は後者でした、とメディア本人が認めたのなら、確かに削除してそれ相応の責任を取ればいい。
それならいいんだろうけど、その一方で、これには執筆者がいる。
この記事の執筆者の謝罪などはないのですか?https://t.co/SuAVuFg55O
— 里の縁 (@minasemeisui) September 23, 2023
執筆者 「堀田 佳男」氏はこのJBPressの表明に納得したのか、どうか。納得してないなら、逆に堀田氏がJBに抗議すべきだし、納得してるなら、逆に堀田氏が誤報の経緯を説明せよ、であります。
それに加えて、さらに問題がある。
ほかのメディアに拡散されたのはそのままか。ライターは堀田佳男氏。つhttps://t.co/C5AnXoJjIX
— アハルテケ (@Akhalteke777) September 23, 2023
さて、少なくともJBPressが不備を認めて、本家記事を削除した、という大前提の上でBIGLOBEの記事にリンクを張ってみよう。
※おっと、一部引用しようしたがコピペをミスってた。現在は修正ずみ
ゼレンスキー大統領にもう一つの顔か、西側の支援金で私腹肥やしたとの疑惑
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2023年9月1日(金)6時0分 JBpress(略)…ゼレンスキー氏の「別の顔」がいま表出してきてもいる。
同氏は今年5月、エジプトのベニスと呼ばれるエル・グーナ別荘地に、1億5000万エジプト・ポンド(約7億1100万円)の別荘を購入したとの報道が飛び出した。
大統領という一国のトップであれば、それくらいの資産はあるとも思えるが、実はこの資金の出所は西側諸国からウクライナに寄せられた金融支援パッケージであることが分かってきたという。(略)…エジプト人ジャーナリストのモハメッド・アル・アラウィ氏が行った調査報道によると、ゼレンスキー氏は義母の名義で同物件を購入し、資金の出所は欧米諸国から寄せられたものであるという。
(略)
欧米メディアはすでに同件を報道しており、ゼレンスキー氏をよく知る人物から、別荘購入に充てた資金は本人のものではなく西側諸国からの援助資金にほかならないとのコメントも出ている。ゼレンスキー氏は、対外的にはロシアに相対する勇猛な人物とみられているが、同氏の「別の顔」は意外にもカネに貪欲な政治家であることが分かってきた。
(略)
……今回の7億円超の別荘購入には大きな疑問符がつけられている。エジプトの政治学者アブドゥルラフマン・アラバッシー氏は、略
「ゼレンスキー大統領の義母がエル・グーナに別荘を買ったのも同じだ。人道支援金の窃盗であることは間違いない」
取材を進めると、ゼレンスキー氏の金銭への貪欲さはウクライナ国内では以前から指摘されていることが分かった。
同氏だけでなく、ウクライナの政界はオリガルヒ(新興財閥)によって支配され、世界でもかなり腐敗しているといわれる。
西側諸国から届いた支援物資は私利私欲にまみれたオリガルヒの手に渡ってしまうことが多いという。
ゼレンスキー氏がいくら国家の団結を説いてロシアと相対すると述べても、キーウ市に届いた資金や物資は個人的に使途されることが半ば当然の流れであるとの指摘がある。
セルビアにある地政学研究センターの研究員ルーカス・レイロス氏も、ゼレンスキー氏をはじめとするウクライナの政治家の腐敗はかなり悲惨な状況にあることを認めている。
(略)
筆者:堀田 佳男