本日は9月1日。関東大震災100年。
大震災から99年。丸山眞男文庫草稿データベースからは丸山眞男少年(当時9歳)の「大震災大火災の思出」が読めます。自警団による朝鮮人虐殺を見る丸山眞男少年の視線など、生々しい時代の記録にもなっています。https://t.co/bkhMxzcctL pic.twitter.com/3k57BIMCIp
— 河野有理 (@konoy541) September 1, 2022
こういうアーカイブがあるらしいのことよ。
maruyamabunko.twcu.ac.jp
東京女子大学丸山眞男文庫は、戦後日本の代表的知識人であった丸山眞男(1914-1996)が遺した各種草稿類や図書・雑誌などを所蔵しています。これらは1998年9月に丸山家から寄贈されたものが中心であり、約6,200件の草稿類、約18,000冊の図書、約18,000冊の雑誌等からなります。東京女子大学図書館で公開しています。当文庫について詳しくは、丸山文庫ホームページをご参照ください。このデジタルアーカイブは、丸山文庫所蔵資料群のうち、図書・雑誌を除いた、草稿類の資料検索と画像の公開を目的としたものです。
このデジタルアーカイブについて
2009年の草稿類・閉架図書の公開以降、資料の管理・保存等の観点からこれまで閲覧を1日につき1人に限定しておりました。他方で、現在までに丸山文庫所蔵資料の閲覧者は年々増加しています。そこで、資料の保存をはかりながら、より多くの方に当文庫所蔵草稿類を活用していただくため、このデジタルアーカイブを構築しました。
河野氏が紹介するのはこちら。
資料番号 341-5


手書きの字体はいかにも子供らしいものだけれども、自分の体験したことを説明する描写力はさすがの一級品…というか、子供離れしている。
「こんなことなら自警団をなくならせた方がいい…警察ばかりでは防げないから自警団というものを作ったのであって、、決して朝せん人を殺すやくめとはまつたくちがふ。」