島田雅彦法政大学教授の「(安倍晋三元首相が)暗殺されて良かった」発言の後、笑う青木理氏。
— TSUI 88 (@88TSUI) April 19, 2023
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ネット放送「エアレボリューション」での軽率な発言により、大きな誤解を招いたことを反省し、今後、慎重な発言に努めることを改めてお伝えします。
— 島田雅彦 (@SdaMhiko) April 20, 2023
また大学の講義で殺人やテロリズムを容認するような発言をした事実は一切ないこと、言論に対する暴力的封殺であるテロリズムにも、先制攻撃や敵基地攻撃など専守防衛を逸脱する国家的暴力行為にも反対であることを明言します。
— 島田雅彦 (@SdaMhiko) April 20, 2023
その上で夕刊フジが私の釈明文を掲載しつつも、誤解を拡大し、炎上を煽る紙面作りをしたことに対し、また記事に扇動され、法政大学や在学生に対する卑劣な中傷を書き込んだ者に対しても強く抗議します。
— 島田雅彦 (@SdaMhiko) April 20, 2023
しかし彼らにネガティブ・キャンペーンを展開する余地を与えたのは私の不徳の致すところであり、いわれなき中傷を受けた学生諸氏、教員、職員の皆さんにご迷惑をお掛けしたことを陳謝するとともに、皆さんの名誉を守る努力を以て償いたいと思います。
— 島田雅彦 (@SdaMhiko) April 20, 2023
時に、小生って子供のころから、ごく簡単な、庶民向けの通史とか、歴史シリーズみたいなものを読むのが好きなんだけどね。
どういう歴史書でも、あれじゃないすか、本流の、メインの流れとは別に、歴史的な事件には小さいエピソードとか、「この時代のこの事件には、〇〇という反響があった」みたいな小さいネタが盛り込まれるじゃないですか。「ペリーが来航した」には「太平の眠りを覚ます上喜撰」という歌が盛り込まれるとか、自由民権運動にはオッペケペー節が流行った、みたいな。
後世で「安倍晋三元首相が暗殺され、岸田文雄首相の暗殺未遂もあった」という話は、まぁ歴史書に載るだろう。
そういう、この時代の世相を反映するセリフとして、島田雅彦氏の「リベラル市民として言えばね、せめて(安倍)暗殺が成功して良かったなと。」は、『当時、動画を見られる「youtube」という記録媒体では、こんな言葉がいわれました』みたいに、繰り返し繰り返し書かれると思うんだ。
島田雅彦氏の文学はどうなのか正直分からないけど、この発言をした人、として島田雅彦氏は歴史に残ると思うんだ。その媒体の中で、それを窘めも否定もせずに笑って同調した、ひとことも異議を唱えなかった人として、青木理氏も白井聡氏も、史書に登場するかもしれない。
50年後の歴史小説家は、ページを稼ぐために
「少しく、余談をする。__この3人について、である。」
みたいにして、新聞連載(その時新聞という形式あるかな?)で3話分ぐらい語るかもしれない(笑)
にしても、文学者も「誤解を招いたことを反省」とか「以後、慎重に」とかいうんだな(笑)
政治家と、あんまりかわらなかった(笑)。島田師匠、……森喜朗や麻生太郎と対談したら、案外意気投合しそうな気がするんです(爆笑)
そして「反骨のジャーナリスト」も「新進気鋭の学者」も『場の雰囲気に釣られて問題発言を批判できず、お追従で笑う』んだね(笑)
いや、上の状況は推測よ?「あの発言に自分は心から賛同しただけだ!!だから否定しないのも、笑顔なのも当たり前だ!本人は日和って発言を謝罪したようだが、俺たちは違うZE!あの発言を何百回でも繰り返してみせようぞ」ぐらいにかぶいてるんかもしれない。
そのへんは、片方は「サンデーモーニング」であさって語ってくれると思うんだ(爆笑)
もう片方は……「人ごみに流されて 変わっていく」(ユーミンの歌より)のかもしれない。
しかしお二人とも、文章や電波のコメントでは『ビシッとキメた』感じの発言をしたがる傾向が強いと思うんだけど、これからは何をいっても「つってもこの人、『大きな誤解を招く軽率な発言』が目の前でなされても抗議も反論もせずに笑ってたひとだよな…」ということに、なる。
法政大学「個々の教員のメディア等での発言は、大学としては関知しない」反キャンセルカルチャー論キター!
法政大学は、教授である島田氏の「暗殺が成功して良かった」といった発言を、どう受け止めているのか。
大学の広報担当者は夕刊フジの取材に対し、当該の発言を動画で確認したと認めたうえで、「個人の発言であり、個々の教員がメディア、マスコミなどで行う発言については大学としては関知しない」という見解を示した
https://www.zakzak.co.jp/article/20230419-3RI72OGJAFM55LU6FIQFYBVAOA/4/
これじゃキャンセルカルチャーの付け入る隙なし。これが、大学の標準となっていくのかもしれないな。