星雲賞の投票が始まりました。
— 日本SFファングループ連合会議 (@sf_fan_japan) April 13, 2023
投票期間は4月13日から5月31日までです。
本年のSF大会、Sci-con 2003 の参加者の方は、ぜひとも投票をお願いします。https://t.co/BqLitReLmX
言うまでもないが、この賞に投票できる選定侯は、日本SF大会出席を決めている人のみ。
投票したいなら参加を申し込むか(まだ大丈夫なのかな? https://www.scicon.jp/img/Guide2023Light.pdf を見たがよくわからん )、SF大賞に行く投票資格者にロビイングでもしたまえ。
第61回日本SF大会のプログレスレポート第1号が発行されました。
— 第61回日本SF大会 Sci-con2023 (@Scicon2023) April 13, 2023
PDF形式です。
以下の、大会公式サイトの広報ページより、ダウンロードしてご覧ください。
https://t.co/yQdT9dhIqQ
で、
ちゃんとしたSF小説は、当方の及ぶところでないので、以下の3部門だけピックアップして紹介。
【自由部門】
記号 対象名 対象日/期間 推薦理由 URL
a TAROMAN現象 2022/07/19- 1970年代に放送されたとされる特撮作品を中心として、特番「タローマンヒストリア」の放送、「展覧会岡本太郎」やNHKでの展示、「タローマンかるた」をはじめ様々なグッズや架空の設定資料集の発売など多岐にわたる展開で世間に「なんだこれは」と衝撃を与えた。
b アルテミス1号(宇宙船オリオン)打ち上げ成功 2022/11/16-12/11 日付は打ち上げから着水まで。NASAが月に対して再び人を送り込むためのアルテミス計画、そのステップとしての無人宇宙船の打ち上げ及び、地球帰還の成功を称えたい。
c 画像生成AIの広がり 2022夏頃から Midjourneyを皮切りにAIを使用した多数の画像生成サービスが開始され、クリエイター界隈に大きな影響を与えた。
d 世界初 ポータブル量子コンピュータ発売 2022/12 株式会社スイッチサイエンスは中国・深センのSpinQ Technologyが開発した世界初となるポータブル量子コンピュータを発売した。 計3モデルあり価格は118万8千円からと安い軽自動車並みの値段で購入できるため、一般のご家庭でもまだ手が出せる値段設定だ。
e 生誕100年特撮美術監督 井上泰幸展 2022/03/19-06/19 日本特撮映像の美術を支えた第一人者の偉業を俯瞰する最良の機会として
f ゴキブリサイボーグ 2022/09/16 理化学研究所が、生きたゴキブリに無線制御移動モジュールと太陽電池を搭載したゴキブリサイボーグを開発。将来的には災害調査などでの活用を目指す。
g ChatGPT 2022/11/30 ある意味いきなり来た高度な対話型人工知能の台頭。前年のNovelAIをはるかに超えるインパクト。当初から複数の言語で様々な質問に対し、時には的確に時にはそれらしく回答する高度な対話型AI。
最後の項目だが、自分も似たような意識の下、現実に会った事態の「SFらしさ」をランキング化したりしている。
これが2022年の選出。
↓
m-dojo.hatenadiary.com