五輪汚職で大会組織委員会の会長だった森氏の名が急浮上したのは9月1日のことである。贈賄容疑で逮捕された「AOKIホールディングス」前会長の青木拡憲容疑者(83)が、森氏に「現金200万円をお見舞いとして渡した」と特捜部の事情聴取で供述していると産経新聞が報じた。
さらに9月9日には朝日新聞が、森氏が複数回にわたり、参考人として特捜部から任意で事情聴取を受けていたことを報じた。
(略)
「組織委会長だった森氏は、みなし公務員として収賄罪の対象にはなる。ただ青木容疑者は200万円について『がん治療をしている森氏へのお見舞いとして現金を渡した』と供述しており、スポンサー選定について具体的な依頼をした証拠もない。グレーなカネのやりとりであったとしても、事件として立件するのは難しいのです。特捜部もそれをわかっているため、雑談ベースであっても200万円の授受については一切聴いていません。それを聴いてしまったら、被疑者扱いしていることになってしまうからです」
で、感想というか言いたいことはタイトルの話のみなんですけど。
アルカポネ方式。あるいは金丸信方式。
ひょっとして森元首相はきちんと、税務当局にこれを申告済みだったんでしょうか。なら話は終わり、問題ない。
それとも、一般的に「お見舞い」なら200万円あげてももらっても、申告は必要ないんでしょうか?
実験してみたいので、だれか200万円のお見舞いください。おかげさまで一応健康ですけど。