「世界初撮影!カマキリが鳥を狩る」
初回放送日: 2022年5月8日
昆虫界きっての名ハンター、カマキリ。日本海のある島では、なんとカマキリが鳥を襲うという。天敵であるはずの鳥をいったいどうやって狩るのか? 世界も驚く大スクープ!
カマキリが鳥を襲う。そんな信じ難い情報を聞きつけ取材班が向かったのは石川県の舳倉島。日本海に浮かぶ絶海の孤島で、秋になると多くの渡り鳥でにぎわう。鳥といえばカマキリを食べる天敵のはずなのに、どうやって狙うのか?鳥たちは海を渡る長旅の途中、島で羽を休める。そこにカマキリが忍び寄り…衝撃の狩りの一部始終を世界で初めて撮影成功!あのカマキリ先生もびっくり!常識破りのハンティングに迫る。歌:MISIA
このぶんだとNHK、次は格闘家vsカマキリの映像も撮影に成功しかねない。
むかし、NHKのダイオウイカ撮影を小説化したことがあったが…
NHK!!!
門弟4000万人を擁し、お嬢さん向けのダンス撮影とは違う、「実戦ケンカ撮影」を標榜する急進団体…しかしその組織の中でも、これまた極めつけの急進派たちが、どえらいプランを立てていたから、さあ大変!!!
役員「ム…ムッ…このわしも、かつては過激なスクープ映像で鳴らした身、気持ちは痛いほど分かるが…しかし、このままダイオウイカ撮影を強行すると言っていたら、涙を呑んで、NHKは君たちを破門せざるをえん……」
だが、のちにNHK深海プロジェクトを率いる<深海十段>岩崎弘倫の言葉ははっきりしていた!!
岩崎「押忍ッ!!せっかくの役員のお言葉ですが、この岩崎、そこにいる小山(小山靖弘・のちの深海番組ディレクター)、河野(河野英治・カメラマン)とも、同じ意見なのでありますッ。」
役員「…というと?」
岩崎「ダイオウイカが、たかがうすらでかい頭足類のぶんざいで”誰にも撮影されたことのない幻の生物”などと自称している態度は、わがケンカ撮影のNHKを無視したものであり、断じて許せません、押忍!!! なあお前ら?」
小山・河野「ウオオオオオーッス!!!」役員「のう岩崎よ、キミはわしのあとをついでNHKの科学動物番組制作のトップでありながら、そう自分がエキサイトしては困るじゃないか」
岩崎「NHK動物番組責任者ならばこそ、日本国中の受信料を支払ってくださる視聴者のためにも、ダイオウイカをブッたおしておかねば、しめしがつかんのです オスッ」
役員「わしも困り果てた……わしもダイオウイカはよく知っているが、彼はすばらしい生物であり、そしてベリー・ストロング(すばらしく強い!)NHKが水曜スペシャルの川口探検隊なみに、何も撮れずに帰る可能性も…」
岩崎「もし小山、河野が何もダイオウイカの映像を撮れなかったら…この岩崎弘倫、責任をとってその船上で腹を切ります!!!」
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