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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「朝まで生テレビ」今回はいいや…だが、「カクヨム」企画で注目され「田原総一朗が老いた」ことに気づく人も

福島原発事故11年目」がテーマだが、逆に言うとこの状態でも
ロシア・ウクライナをテーマに変更できないのだね(いや、始まった当時は、ホントにそういうことをしてたんですよ。)

今回は、放送を忘れてました。だから告知も当然してない
(このブログでは毎月のように、番組の告知をしていた)
twitterトレンドに上がっていたので思い出したけど、別に後悔するでもない。



ところが、「田原総一朗カクヨム企画」もあってトレンドに。そして「老い」が注目されたり。

www.famitsu.com



なんだかんだと文句を言いつつ見ているので、田原総一朗の「老い」も以前論じました。

(略)…やはり、田原総一朗氏はもう司会を退いた方がいい。
それは、どんなにかつては敏腕だったジャーナリスト、名司会だろうと、やはり基本的には年齢による衰えが来ているのだ。

「論理の反射神経」という部分、誰かの長い話を聞き、要点を頭の中で整理し、それに自ら質問したり、反対意見を持つ人にふる能力……それが、「衰えて」きた(元からあったかどうかはともかく、そういうことにしといてくれ)

それは主観の問題だ、と本人が言うかもしれないが、それなら客観的に分かる「滑舌が衰え、しゃべってることがもごもごして視聴者が聞き取りづらい」ということを理由にしてもいい。
それでも視聴者は構わないと思って聞いてくれる、というのは永六輔か秋山ちえ子的な、古い客を持ったラジオDJぐらいなものではないか(笑)


そこで。
「もう、若手にその場を譲ってほしい、だけど大物過ぎて、かつては番組の顔にし過ぎたんで、そのままクビにするのもちょっと苦しい」
ときにですね、そのひとを

「向こう正面」

に配置する、と(後略)

m-dojo.hatenadiary.com

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ただ、ここまで老いをあけっぴろげに見せてくれると、迫りくる落日を感じて粛然となるというか、物寂しいのも事実。

だから、メインの司会進行者ではなく、
「名物コメンテーター」としてひとことだけ頂き、そして、老いを老いのまま見せていく…これなら、これでいいかとは思う。

とにかく
朝まで生テレビ」の内容的には田原総一朗氏の現在は有害無益なのは間違いないのだけれども、ただ、その老い自体はさびしい。