※タイトルの通りです
いやおどろいた。
朝まで生テレビ「緊急企画 激論!“統一教会と日本政治の闇”」
2022年7月29日(金) 深夜1:25~4:25
ド~する?!安倍晋三氏、凶弾に斃れる、の衝撃
ド~見る?!容疑者の告白「統一教会に家庭を壊された」
ド~見る?!政治家と宗教団体の関係
ド~考える?!献金と「霊感商法」
ド~分ける?!「宗教」と「カルト」
ド~伝える?!報道の在り方
民主主義を守るため、宗教と社会の関係はド~あるべきか?!
今月の「朝まで生テレビ!」は衝撃の事件を受けて緊急企画。統一教会をはじめとする宗教と政治とのかかわり、今はどうなっているのか?!また、日本はこの出来事から何を学び、ド~すればいいのか?!等々、この歴史的な出来事について、様々な角度から論じ、日本の針路を徹底討論する予定です。
【番組進行】
渡辺宜嗣(テレビ朝日)
下平さやか(テレビ朝日)【司会】
田原総一朗【パネリスト】
田中富広(宗教法人「世界平和統一家庭連合」会長)
下村博文(自民党・元文部大臣)
井上義行(自民党・衆議院議員)
鈴木エイト(やや日刊カルト新聞主筆)
藤倉善郎(やや日刊カルト新聞総裁)
紀藤正樹(弁護士)
滝本太郎(弁護士)
江川紹子(ジャーナリスト)
米本和広(ジャーナリスト)
西田公昭(立正大学教授・心理学)
菊池真理子(漫画家、『「神様」のいる家で育ちました』著者)
東浩紀(評論家、「ゲンロン」創業者)
三浦瑠麗(国際政治学者、山猫総合研究所代表)
朝堂院大覚(フィクサー)
武隈喜一(テレビ朝日報道局コメンテーター)
上の出演者リストは明記してあるように、パロディ形式をとって「…というような番組を、今月末に放送してくれたらいいなあ」、というシミュレーション形式のフィクション、疑似企画である。
しかし、そういうことをしたのは理由がある。
「朝まで生テレビ」が、オウム事件の時、まさに教団幹部をパネリストとして呼んで、語らせたという過去の事歴があるからだ。それが教団の弁明を無批判に垂れ流す場になった、という批判も当時からよく聞いたが、それが資料として残ったのは、プラスマイナス加味して、やはり貴重なプラスだったのではないか。
www.youtube.com
※この動画は朝生そのものではないかな?これと同時期の話
フィクションの形で呼んだパネリストは……すまん、ちょっと古い時代の知名度入ってる。あと、ちょっと議論が盛り上がるための対立構造も入ってる(笑)
ただ、つくづく思うのは…そりゃ朝生は朝生で知名度も権威??も視聴者も抜群だろうけどさ、このフォーマットはやっぱりむしろネット動画だろう、と。
センシティブなテーマでも取り上げる、時間・尺を気にせず徹底討論する…こういう点でテレビよりネットのほうが数段やりやすいことは言うまでもないんだから。
あとは、テレビに負けないぐらいの絵作りや司会進行者のスキルや、ゲストを集めて、ギャラを払う資金や人脈だが・・・・・・・・・今現在のネット放送のいくつかの拠点は、少なくとも「朝生」に挑戦してクオリティやインパクトで上回ることは、じゅうぶん可能なのだろうと思う
(老境いちじるしい、司会の田原総一朗氏の現状も、当然計算のうちに入っている!!)
そんなところへの期待もこめて、
「もし朝生が、昔通りの過激さがあったらやったかもしれない討論会」をシミュレートし、実際のそれと比較し、そしてナラティブたる、新しい時代の討論会コンテンツに期待する…という一フィクション記事でした。(了)